
2025年度もあいであるの活動にご理解とご支援を賜り、まことにありがとうございました。
みなさまのご寄付のおかげで、児童養護施設を退所し自活を始めた子どもたちに、食品や生活用品、防災用品を詰めたギフトBOX「実家便」を送ることができました。
皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
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皆さまのご支援のおかげで、2025年度は、
◇6 月:801名(新規230名、継続571名)
◇12 月:761 名(生活が安定したなどの理由により40名が支援辞退)
に実家便を送ることができました。
「実家便」は児童養護施設を通して希望者を募り、あいであるから発送します。
年に2回、5年間にわたり届けられるこの「実家便」は、子どもたちと児童養護施設との「架け橋」の役目も果たしています。
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日本では約3万人の子どもたちが、親による虐待や育児放棄のために「児童養護施設」で養育されています。
施設では美味しい食事や新しい洋服、新しいランドセルが提供され、修学旅行や夏休みのキャンプ、必要があれば学習塾やボランティアによる学習支援もあり、安全で安心した生活を送ることができます。
その一方で、多くの子どもが18歳になると進学や就職など次の進路を選択し、施設を退所して社会へと出てゆきます。
退所した子どもたちは、施設を離れ自由になる解放感とともに、頼る家族や頼れる大人がいない社会に放り出されたという不安や、社会からの孤立を強烈に感じるといいます。
そんな子どもたちに『あなたを見守っているよ』 というメッセージをモノと言葉で届けるのが、この「実家便」です。
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「新しい社会的養育ビジョン」で施設退所者へのアフターケアの強化が明示され、児童養護施設に自立支援担当職員の配置が進む中で、「実家便」は、各児童養護施設による自立支援プログラムのひとつとして活用されています。
「実家便」を通して、児童養護施設は子どもたちと定期的に連絡を取る機会が持て、生活状況やサポートニーズを把握し、具体的なサポートに繋げるなど、子どもたちの自立を支えることができています。
2025年12月に実家便が最終送付になった136名の子どもに、実家便に関するアンケートや施設の先生へのメッセージの提出をお願いしたところ、「いつもたくさんの食品。温かいメッセージありがとうございました。」「卒園してからもこうして繋がっていることが私の支えです。」等、感謝を伝える内容のメッセージが届きました。
みなさまからのご寄付は高騰が続いたお米の購入費に充てさせていただきました。
ご支援に改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
使える生活費が少ない子どもたちは物価高の影響を強く受けています。実家便を受け取った子どもたちからは、「お米が高く、買うのを躊躇していたが、実家便に入っていてとても助かった。」という声が特に多く寄せられました。
その他には、「箱が届くたびに、気にかけてもらえてるんだなと思える。私にとって大きな支えになっている。」との声も寄せられました。
子どもたちからのメッセージ![]()


実家便はレトルト食品やお菓子などすぐに食べられるものを中心に入れていますが、2025年度は「〇〇のもと」など、食べるのにひと手間が必要なものを入れ、インスタグラムで調理方法を紹介しました。実家便に同梱するあいであるからの手紙には、「実家便に入っている食材を使ってこんな料理ができますよ」と紹介する文章も入れました。
子どもたちからは、「(実家便の中身を参考にして)自分も真似して買ってみようと思いました。」というメッセージも届いており、自炊をする小さなきっかけづくりになったのではないかと考えています。
また、実家便には、施設職員からの手紙に加え、賛助会員様からの応援メッセージも同封しています。
子どもたちに『あなたを見守っています』 というメッセージを、モノと言葉で届けています。

