- 募集団体は 公益財団法人あいである です。
- 子ども支援分野への寄付でもこの団体を支援できます。
- 支援総額は2026年5月1日現在のものです。
代表者からのメッセージ

『施設を退所した後でも、自分のことを気にかけてくれるの⁈』
これは、実家便支援の対象者が施設の職員に発したコメントです。
児童養護施設での養育を経て自活をはじめると、生活費のやり繰りに困り、社会でのコミュニケーションの取り方に悩み、強く孤独を感じたりする。そのような施設退所者のもとに届けられるのが実家便です。
生活費の高騰の中で年に2回、5年間にわたり届けられる実家便には、施設職員からの手紙と賛助会員からの応援メッセージカードが入れられています。
「自分のことを気にしてくれる人なんて居ない」と孤独感に苛まれる施設退所者に、「あなたのことを気にしていますよ」というメッセージとともに、食料品や生活用品が詰まった段ボール箱が届く。それを開封する時、子どもたちの心に湧いてくる何とも言えない温かさと安堵感を多くの方にお伝えしたいと思います。
皆さまからのご寄付は、実家便に入れるお米の購入資金に充てさせていただきます。
施設を退所した後の自活・自立は子どもたちにとって非常に困難です。この活動にご理解とご支援をどうかよろしくお願いいたします。
公益財団法人あいである
代表理事 木皿 昌司
児童養護施設の退所者が抱える問題
児童養護施設で養育されている子どもは一定の年齢に達すると施設を退所することになります。
社会生活を営む上でのコミュニケーションの方法やマナー、生活設計の仕方などが十分に身についているとは言えず、これらは社会生活を送りながらの学びとなり、社会への定着には多くの時間を要します。退所後のケアは個別のニーズに応える必要がありますが、十分に行われていないのが現状です。
あいであるでは、児童養護施設を退所し自活を始める施設退所者が直面する「孤立感・孤独感」「金銭管理」という悩みを解決するため、2つの事業を行っています。
一つは、生活費の管理を体験する「マネークリップレクチャー」。
もう一つは、施設退所者にとって拠り所となる児童養護施設とのつながりが途切れないよう、それぞれをつなぐ架け橋となる「実家便」支援です。
実家便とは?

「実家便」は、児童養護施設を退所し、一人で生活を始めた子どもたちに、6月と12月の年に2回、退所した年から5年間にわたり計10回、食品や生活用品、防災用品を詰めたギフトBOX「実家便」を送る取り組みです。
対象の子どもを養育していた児童養護施設で希望者を募り、児童養護施設からの申請を受け、あいであるから希望者に実家便を発送します。
施設を退所した後も施設とのつながりを保つことで、困ったとき、助けが必要になったときに、相談できる人、見守ってくれる人がいる安心感を得ることができます。
施設にとっても、実家便の発送先住所を確認するため定期的に子どもたちに連絡することで、居場所や生活状況を確認することができます。
子どもたちの生活の様子を把握することで、施設自らが行うアフターケアに繋げることができます。
「実家便」には施設職員からの手紙と賛助会員からの応援メッセージを同封していますので、子どもたちに「社会全体で見守ってくれている」と感じてもらえるところも「実家便」の魅力です。
これまでの実績
2015年に支援対象者100名で始めた実家便。
10年で希望者は10倍になり、2025年には801名に届けることができました!
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2015年 支援対象者100名(31施設)
2016年 〃 235名(62施設)
2017年 〃 374名(85施設)
2018年 〃 456名(96施設)
2019年 〃 551名(113施設)
2020年 〃 585名(122施設)
2021年 〃 641名(115施設)
2022年 〃 691名(119施設)
2023年 〃 731名(122施設)
2024年 〃 764名(127施設)
2025年 〃 801名(129施設)

子どもたちからのメッセージ
実家便を受け取った子どもたちから送られてきたメッセージの一部をご紹介します。
実家便が生活の助けとなり、また施設との架け橋にもなっていることが伝わってきます。

ご寄付のつかいみち
皆さまから頂いたご寄付は、実家便に入れるお米を購入する費用に充てさせていただきます。
生活費が乏しい子どもたちは、昨今の価格高騰の影響を強く受けており、継続してお米を入れてほしいというリクエストを多く受けています。
「お米は高いから節約になって助かる!」「いつもはカップ麺やコンビニ弁当だけど、実家便のお米が自炊のきっかけになった」など、お米は子どもたちからとても喜ばれます。
★5,000円のご寄付で、約3人の子どもにお米を送ることができます。(1人2㎏)

ご支援のお願い
児童養護施設で養育されている子どもは、社会で生活を始めることへの準備も整わない、法律的にも金銭的にも後ろ盾がない中、18歳という年齢に達したというだけで自活を始めます。
社会人としては未熟な18歳児が、親からの支援もなく、非正規雇用など社会的格差が広がる中で、自分の生活費を稼ぎ、自立・安定した生活を送ることが容易ではないことはご想像いただけると思います。
自活を始めた子どもたちには、分からないこと、困ったことがあったときすぐに相談出来る施設とのつながりが必要です。実家便は施設と退所者、双方をつなぐ架け橋となる支援です。
親と一緒に住むことができなかった空虚感や、虐待を受けていたことによる心身のダメージからの回復など、自分自身の生育環境を受け入れ、子どもなりに折り合いをつけていくには長い時間を要します。その間、子どもたちが自活、そして自立に向かっていけるようサポートをすることが社会全体で子どもを養育することに繋がっていくと考えています。
あいであるが取り組む「実家便」の活動にご賛同いただき、ご支援・ご協力をお願いいたします。
団体概要
当プロジェクトの事業計画
| 事業名 | 児童養護施設から巣立つ子どもを支援!お米とメッセージを届ける『実家便』 |
| 内 容 | 実家便支援事業は、当財団が児童養護施設からの申請を受け、施設職員に代わり、施設を退所し自活している子どもたちに食品や生活用品、防災用品を詰めた生活支援物資「実家便」を送る事業です。実家便には、施設職員からの応援メッセージを同梱し、「モノ」と「言葉」の両面で子どもたちを支えます。 |
| 事業期間 | 2026年4月から2027年3月まで |
| 総事業費 | 10,657,000円 |
| 当サイトでの 募集額 |
600,000円
※実家便に入れるお米の購入費に充当します (1回につき1人2キロを同梱) |
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