2024年度事業完了のご報告(NPO法人秋川流域生活支援ネットワーク)

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2024年度事業完了のご報告(NPO法人秋川流域生活支援ネットワーク)

いつも、秋川流域生活支援ネットワーク(わいわいくらぶ)の活動にご理解とご支援を賜り、まことにありがとうございます。

2024年度も重症心身障害児の放課後等デイサービス事業を実施し、小学生から高校生の放課後の時間帯に余暇活動の提供や医療的なケアを行うことができました。

活動を続けることができましたのも、みなさまのご支援のおかげと深く感謝しております。ありがとうございました。

2024年度は2名の新規利用があり、年間を通して9名(小6:2名、中1:1名、中2:1名、中3:4名、高2:1名)の利用がありました。感染症による閉所などはなく、落ち着いた運営ができた1年でした。

当事業所では主に子どもたちへの余暇支援を行っています。また、地域やご家族からのニーズに応えるために、放課後等デイサービスとしては実施義務のない「入浴サービス」を提供しているのが特徴です。

事業所内では福祉スタッフと看護師が日々支援の方向性を確認しながら業務にあたっています。

2024年度はお金をまわそう基金からの助成金で、新たに常勤の看護師1名を配置することができました。

医療的ケアを必要とする利用者様への対応をはじめ、非常勤職員だけでは難しかった随時の支援が可能となり、より安全に配慮した受入体制が整いました。

2024年度は、8月水遊び、10月ハロウィン、12月クリスマス会、2月節分、3月卒業パーティーなど、さまざまなイベントを実施することができ、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。

特に、卒業パーティーはコロナ禍で実施ができなかったOBOGも昨年に引き続き参加し、大変賑やかな会になりました。

普段の子どもたちは、わいわいくらぶに着いたあとに好きなおやつ(ヨーグルトやゼリーなど)を選んで食べたり、YouTubeや絵本、手遊び歌を楽しんだりと、思い思いに過ごしています。

スタッフは医療も合わせて健康に留意しながら支援・見守りを行い、なんでもない1日の余暇時間でも、子どもたちがちょっぴり笑顔になれるようなひと時を提供できるよう努めています。

2024年度はみなさまからいただいたご寄付をもとに、看護師1名の配置ができたため、安全に配慮した事故のない、ご家族に安心していただける環境での支援が実現しました。

みなさまのお力添えに心より御礼申し上げます。

これからも子どもたちの笑顔があふれる日々を目指し、スタッフ一同励んでまいります。

本当にありがとうございました。

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