- 募集団体は NPO法人秋川流域生活支援ネットワーク です。
- 子ども支援分野への寄付でもこの団体を支援できます。
- 支援総額は2024年11月19日現在のものです。
代表からのごあいさつ
いつも私たちの活動にご支援いただきありがとうございます。
「わいわいくらぶ」は何らかの障害がある就学児が、放課後や夏休みなどの長期休暇のあいだに利用する、放課後等デイサービスという障害児通所施設です。
「やりたいことを好きなだけやりたい!」だれでもそう思っています。
子どものそんな思いを引き出して実現させるのが私たちの役割です。やりたいことにチャレンジして、それができたときの喜びと感動は、子どもをどんどん成長させてくれます。
子ども達にはそんな体験をたくさんしてほしい。
子どもが笑顔を見せてくれたとき、それが私たちにとっての一番の評価だと思っています。
NPO法人秋川流域生活支援ネットワーク
理事長 藤間 英之
地域で唯一の放課後等デイサービス
平成24年度に放課後等デイサービスが制度化され、障害がある子どもとその家族にとって大きな支えとなっています。
ニーズの多さもありその数は速いペースで毎年増え続けていますが、それでも全ての子どもに支援が行き届いているわけではありません。
一言で障害といってもその様相は多種多様であり、とりわけ重症心身障害児(重心)といわれる子どもを受け入れる事業所の数は、対象となる子どもの増加ペースに比例していません。
重症心身障害児は、重度の知的障害と、重度の肢体不自由をあわせもった子どもたちです。自分の力で動いたり活動したりすることが困難なため、生活においては、ほぼすべてに「全介助」を必要とします。
秋川流域(東京都あきる野市、日の出町、檜原村)で、住民のニーズに真っ先に取り組んできた秋川流域生活支援ネットワークは、平成27年度から地域で唯一、重症心身障害の指定を受け、放課後等デイサービス「わいわいくらぶ」を運営しています。
市内に所在する特別支援学校の学区域6市町村において、同様の放課後等デイサービスを行っている事業所は未だに少なく、年々そのニーズは高まっています。
事業の特徴と独自性
わいわいくらぶでは、
・生活する地域にある居心地の良い場所であること
・もてる力を維持し、更に引き出す関わりをもつこと
を目的に、学校で頑張ってきた子どもたちが笑顔で楽しく過ごせる場所になるように活動しています。
子どもたちが日常生活で身を委ねている身近な存在は、そのほとんどが「家族」です。このため、ご家族の負担は非常に大きくなっています。
放課後等デイサービスは、療育の場であるとともに、一時的に子どもたちのケアを代替することで、障害のある子どもの家族の方の時間を確保したり、手助けしたりする家庭支援の役割も担っています。
日常生活の中でも最も介助を必要とするのが「入浴」だといわれています。入浴には人手が必要であり、特に中高生を入浴させるのはかなりの重労働です。
わいわいくらぶでは、家庭支援の一環としてご家族からのニーズが高い入浴サービスを行っています。
わいわいくらぶが所在する地域ではまだ訪問看護などの福祉サービスが十分に整っていません。子どもの生活の多くが家族の負担によって成り立っているなかで、入浴サービスを受けられることは家族にとって大きな助けとなっています。
療育施設である放課後等デイサービスで、生活介護である入浴支援をすることに賛否はありますが、令和6年度の報酬改定により入浴サービスに加算が付くようになったことは大きな進歩といえます。
私たちは、入浴支援も地域における使命と捉え今後も継続していきます。
ご寄付の使いみち
みなさまからのご寄付は、全額をわいわいくらぶの運営費(常勤看護師の人件費の一部)に充てさせていただきます。
人材を厚くすることで入浴サービスが提供できるだけでなく、人的余裕が生まれ、一人ひとりにより適した支援計画の策定や、安全面に配慮した支援環境の実現が可能となります。
支援力の向上により、さらに良い環境で子どもたちに充実した時間を過ごしてもらうことができます。
また能力がある職員を多く確保することで、ご家族にも安心していただける質の高いサービスが提供できます。
【ご支援いただきたい人件費】
◎常勤看護師1名の人件費の一部:852,604円
ご支援のお願い
わいわいくらぶが、お金をまわそう基金を通じてみなさまからご支援をいただくようになって、今年で6年目を迎えました。みなさまのたくさんの応援とご寄付に心から感謝申し上げます。 当年度は、入浴支援だけでなく多くの医療的なニーズへの対応と、利用者さまへの一貫した質のサービス提供を見据え、より一層手厚い支援を進めていきます。 今後もわいわいくらぶが秋川流域における地域のニーズに応えられるよう、引き続き事業を続けていく所存です。 私たちの事業にご理解とご共感をいただけましたら幸いです。みなさまからのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 |
団体概要
当プロジェクトの事業計画
事業名 | 放課後等デイサービス(重症心身障害児) |
事業実行団体 | 特定非営利活動法人秋川流域生活支援ネットワーク |
事業内容 | 重症心身障害児(小学校入学から高校卒業までの12年間が対象)の放課後にあたる夕方からの余暇活動の提供や医療的なケアを行っている。当事業ではご家族からのニーズに応えるために、放課後等デイサービスとしては実施義務のない「入浴サービス」を提供しているのが特徴である。 |
事業期間 | 2024年4月1日から2025年3月31日 |
総事業費 | 28,144,600円 |
当サイトでの募集金額 | 852,604円
【助成交付内容】 ・常勤4名、非常勤3名の人件費(管理費を除く)のうち、専従の常勤看護師の人件費の一部 |
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