NPO法人しぶたね 事業完了のご報告

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NPO法人しぶたね 事業完了のご報告

 

 

 

「病気のある子どもの「きょうだい」の心をつなぐオンライン事業」にご支援をいただきありがとうございました。

ご支援のおかげで、毎週金曜日の「シブレッドのへやのとびらをあけておくね」の継続に加えて、「レッドのへや」の延長のスペシャル企画と、兄弟姉妹を亡くした子供たちのための企画を新たに始めることができました。

必要と感じたことを、その時に実施することができ、地域を越えて子どもたちとつながることができました。

新しい企画を行う中で、社会の緊張が弛んでいくに伴って、逆に外出しづらくなる子どもたちがいること、コロナ禍で入院中のきょうだいになかなか会えない中で亡くす経験をする子どもたちがいること、きょうだいを亡くした子どものための場がほとんどないことを実感しています。

オンライン遠足やボードゲームを通して子どもたち同士の一体感が増し、お互いに名前を呼びあう様子が見られたり、亡くなったきょうだいの形見や思い出の品と一緒にプログラムに参加してくれる子どもたちがいて、「ひとりじゃない」と感じられる場を一つでも増やせたことをよかったと感じています。

今後も、全国の仲間に会える場としてオンライン事業を継続し、きょうだいの安心を増やせるよう努めてまいります。

 

特定非営利活動法人しぶたね

 理事長 清田 悠代

 

 事業成果

● 毎週金曜日のオンライン企画 57回実施

● スペシャルなオンライン企画 5回実施

 

事業名 病気のある子どもの「きょうだい」の心をつなぐオンライン事業
内容 コロナ禍でいっそう緊張や孤独感が高まっている重い病気のある子どもの「きょうだい」たちが、同じ立場の子どもや、応援する大人と一緒に楽しく過ごせる機会をオンラインでつくる。毎週金曜夜30分間のZoomを使ったミニ企画「シブレッドのへやのとびらあけておくね」を継続するとともに、そのノウハウを使った少しスペシャルな企画(オンライン遠足、みんなでボードゲームを楽しむ、クラフトを楽しむ等)や、病気で兄弟姉妹を亡くした子どもと保護者の方を対象にした企画など、活動の幅を広げることで、孤立感を軽減し、安心を増やしたい。
事業期間 2021年4月から2022年3月まで

事業の詳細はこちらから 病気のある子どもの「きょうだい」の心をつなぐオンライン事業