2025年度もNPO法人glolabの活動にご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございました。
glolabでは、「NEWDOOR進学プレッププログラム」を通じて、外国にルーツを持つ高校生の中でも、特に制度の面で困難を抱える「家族滞在」「公用」などの在留資格を持ち、進学の意欲がありながらも経済的な理由により進学が難しい状況にある高校生の進学を支援しています。
皆さまのご寄付により、2025年度は13名(高校2年生6名、高校3年生6名、高校4年生1名)を支援することができました。子どもたちの未来への歩みを応援してくださった皆さまに、心より感謝申し上げます
おかげ様で、高校3年生6名のうち5名が希望の進学先に進むことができ、1名が自身の夢に向けて、希望する企業に就職することができました。保護者の都合で帰国した1名は、母国での大学進学が決まったという嬉しい報告が届いています。
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もっとも役に立ったのは「日本語作文教室」
「NEWDOOR進学プレッププログラム」では、生徒たちが言語・制度・情報などの壁を乗り越え、自分の将来について考えながら進路選択をしていけるよう、キャリアワークショップや日本語作文教室、面接練習や志望理由書の添削など、多角的な支援を実施しています。
プログラム終了後のアンケートで、参加した高校3年生の6名全員が「最も役に立った」と答えたのが日本語作文教室でした。
日本で進学し、社会で暮らしていくうえで、日本語で自分の考えを伝える力は欠かせません。日本語能力によって受験できる大学や専門学校の選択肢も大きく変わるため、日本語の習得は子どもたちの将来を左右する重要な要素の一つです。
子どもたちの来日時期や日本語学習歴は一人ひとり異なり、日本語の能力にも差があるため、1対1の個別指導を行っています。
2025年度は、それぞれの生徒の能力やニーズに合わせ、漢字・語彙・文法の基礎から、読み物やニュースを用いた読解、作文指導に取り組みました。また、日本語講師との対話を重ねながら、話題に対する理解を深め、自分の考えを的確に日本語で表現する力を養いました。
日本語作文教室で身につけた「考え、言葉で表現する力」は、進学後の学びや、将来社会の中で生きていくにあたって、可能性を切り拓いていくための大きな力となるはずです。
子どもたちの声
- 自分の意見や考えを日本語で言えるようになりました
- 自分を振り返ったり、深掘りすることができました
- 日本語だけでなく、英語の資格にもチャレンジしました
- 情報収集の量が増え、大学と専門学校を比較し、その違いを認識しながらより良い方を選択できました
- 情報収集の質が上がり、対話による深みのある情報収集が可能になりました
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出入国在留管理庁によると、日本に中長期在留する外国人は増加を続け、2025年末には約412万人に上っています。既に日本社会は、外国にルーツを持つ方々が当たり前に仕事をし、生活をしている社会となっています。
glolabは、外国にルーツを持つ子どもたちが、自分の望む未来を自身の手で切り拓けるようになることを目指し活動を続けてまいります。
引き続き、未来に向けて頑張る子どもたちをお見守りいただき、ご支援くださいますようお願い申し上げます。
