第11期を迎えての代表理事から皆様へのご挨拶

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第11期を迎えての代表理事から皆様へのご挨拶

おかげ様でお金をまわそう基金は、第11期を迎えることができました。これまでに寄付くださった皆さま、真摯に活動に邁進されている助成先団体の皆さまに、心から感謝申し上げます。

私は50年以上にわたり投資の世界に携わったきました。では「投資」とは何でしょうか。多くの人は「お金を増やす手段」あるいは「資産形成のためにやること」 と考えているのではないでしょうか。

しかし、本来「投資」は、将来に成し遂げたいことのために、今、資金などを投じることを意味しています。つまり、未来に向かってお金に働いてもらうことであり、そこには、その人の夢や想い、そして意思があるのです。

私は投資に対して、「素敵な社会をつくりたい」という想いを込めてきました。よりよい社会につながると信じる企業に投資し、その成長を見守る。お金が増えるのは、その結果としてついてくるおまけのようなものなのです。

ここで「素敵な社会をつくる」ことを考えてみると、世の中には様々な不条理や不合理があることに気づきます。同時に、そうした課題に真摯に向き合い、日々地道に活動する人たちがたくさんいることにも気づくのです。この不条理が少しでも解決されたら、この人たちが頑張ってくれたら、きっと今よりもっと素敵な社会になっていく。そう信じて自分のお金を託す。これが「寄付」です。

投資とは、未来に向けて自分の想いや意思を乗せたお金に働いてもらうこと。そう考えると、「よりよい社会」への想いを乗せた寄付は、究極の投資だといえるでしょう。お金をまわそう基金は、そんな究極の投資を受け止める場所でありたいと願い、助成先の団体の皆さまとともに、歩んでまいりました。第10期には、新しく「わたしの基金」という制度をスタートしました。お金をまわそう基金のなかに自分だけの「基金」を作るという、その人の想いに沿った寄付を実現するための仕組みです。

今日から始まる第11期、これからの新たな10年を迎えるにあたり、お金をまわそう基金がこれまで以上に皆さんの想いや願いを乗せて、よりよい社会という未来に向かって進むことができましたら、これほどうれしいことはありません。