寄付月間2021 賛同企画
「学びたい」という子どもたちが当たり前のように「進学」を「選択できる」社会を目指して
~子どもたちのチャレンジを応援するタイガーマスク基金~
一年の終わりに未来のことを考える寄付月間の12月。
寄付で誰かの人生の可能性を広げられる
寄付した私たちも勇気をもらうことができる
そんな優しさと温かさの循環を見つけていただけるよう願いを込めて、
児童養護施設を巣立つ子どもたちの進学支援に取り組んでいるNPO法人タイガーマスク基金 代表理事 安藤 哲也氏の講演をお届けします。
児童養護施設を巣立つ子どもたち
様々な事情により家族と離れ、児童養護施設などの社会的養護の下で暮らす子どもたちが、
日本には約4万5千人もいます。
そのほとんどが、高校卒業と同時にたったひとりで社会に巣立っていきます。
子どもは生まれる家庭や育つ環境を選ぶことができません。
施設で暮らした経緯も、周囲の大人の事情であり、
子どもたちが選んだわけではありません。
児童福祉法で児童とは18歳まで。
18歳で「自立」しなければならないのも、大人が決めたルールです。
進学を希望することは、子どもたちが初めて自分で選択できる機会といっても過言ではありません。
児童養護施設の中学3年以上の子どもの32%が、大学または短期大学への進学を「希望する」と答えています。
しかし実際には、施設出身の子どもの大学進学率は18%。
頼れる家族がおらず、経済的な事情で進学をあきらめざるをえない子どもたちが多くいます。
働きながら大学に通う児童養護施設出身の学生に、返済不要の支援金を届けることで、子どもたちの巣立ちを応援しているNPO法人タイガーマスク基金の代表理事 安藤 哲也氏を講師にお招きして、子どもたちを取り巻く環境や解決しなければならない社会的課題、タイガーマスク基金の取組みについてお話しいただきます。
どなたでもご参加いただけますので、お誘いあわせの上お申し込みください。
登壇者
NPO法人タイガーマスク基金
代表理事 安藤 哲也 氏
1962年生。3児の父親。出版社、IT企業など9回の転職を経て、2006年に父親支援のNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立。2012年に「自分の子どもだけが幸せな社会などない」とNPO法人タイガーマスク基金の代表に就任。東京都「こども未来会議」委員、にっぽん子育て応援団 共同代表等も務める。
開催概要
タイトル |
寄付月間2021賛同企画
「学びたい」という子どもたちが当たり前のように「進学」を「選択できる」社会を目指して ~子どもたちのチャレンジを応援するタイガーマスク基金~ |
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日 時 |
2021年12月9日(木)19:00~20:00(18:30受付開始) |
場 所 |
さわかみ投信株式会社2F大会議室 〒102-0082 東京都千代田区一番町29番地2 東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅下車 「4番出口」より徒歩3分 |
参加費 |
無料 |
定 員 |
40名 |
主 催 |
公益財団法人お金をまわそう基金 |
お問合わせ |
公益財団法人お金をまわそう基金 事務局 03-6380-9864 (平日10時~17時) |
「新型コロナウイルス感染防止対策のお知らせ」 |
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