2025年度のNPO法人未来の荒川をつくる会の活動にご理解とご支援をいただき、まことにありがとうございました。
未来の荒川をつくる会は、山梨県を流れる一級河川の荒川とその支流の河川環境の保全と環境美化を目的として河川清掃を行っています。
2025年度は皆さまからのご寄付により、清掃活動に欠かせない胴長靴(水の侵入を腰まで防ぐ、オーバーオールのような形の防水ブーツ)を購入することができました。
皆さまの温かいご支援に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
清掃活動の成果
2025年度は11回の河川清掃活動を計画どおり実施し、毎回軽トラック約2台分のごみを回収することができました。河川内に散乱する多くのごみを回収することで、荒川の環境改善に寄与しました。
当初はもっと多くのごみの量を想定していましたが、実際の回収量は予想を下回る結果となりました。これは15年以上にわたり継続してきた河川清掃活動により、河川環境が着実に改善され、ごみの散乱が減少してきた成果の表れであると考えています。
また、地域住民の環境美化に対する意識も高まり、不法投棄の抑制やごみを持ち帰る意識の定着にもつながっているものと感じています。
地域への貢献
清掃活動には、延べ1,175名のボランティアに参加していただきました。地域住民、高校生、企業、各種団体など幅広い世代が協力し、河川内に入り清掃活動を行いました。
高校生をはじめとする若い世代の参加も多く、環境保全や海洋プラスチック問題への理解を深める機会となりました。地域住民、企業、学校が協力して活動することで交流も深まり、地域コミュニティの活性化にもつながりました。
皆さまからのご支援により、清掃活動に必要な資材や備品を充実させ、参加者が安心して活動できる環境を整備することで、活動の質と継続性をより高めることができました。改めて御礼申し上げます。
回収したごみは、ビニール類やペットボトル、マスク、空き缶、空き瓶などの日常ごみに加え、農業資材、自転車、バイク、タイヤなどの大型ごみも見つかりました。
これらのごみは景観を損ねるだけでなく、生態系への影響や海洋プラスチック問題にもつながることから、継続した回収活動の重要性を改めて実感しました。
参加者の声
土手の上からは見えないごみが河川の中にはたくさんあり驚いた

古い缶が出てきたことで、一度捨てられたごみは自然にはなくならず、そのまま残り続けることを実感した
昨年も清掃した場所なのに新しいごみが捨てられていてショックだった

早朝からの清掃活動に参加し、とても気持ちが良かった
今後も継続的な河川清掃と環境啓発活動を通じて、「今よりも美しいふるさとを次世代へ引き継ぐ」という理念の実現に向け、地域の皆さまとともに活動を続け、一歩ずつ確実に荒川を清流に近づけていきます。
今後も未来の荒川をつくる会の活動をお見守りいただけますと幸いです。
