地域の子どもたちに環境問題を教えるカードゲームの制作を進めることができました!

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地域の子どもたちに環境問題を教えるカードゲームの制作を進めることができました!

NPO法人SoELa
代表理事 岡部 佳文

 

 今年、寄付でできたこと 

皆様からのご寄付により、京都を代表する鴨川の生態系をカードゲーム化し、地域の子ども達の教材として環境教育に活用するプロジェクトを実施しています。
制作は京都大学淡水研究会と京都精華学園高校の学生が担当し、近畿大学の教授が監修という体制です。

これまで学生が現地の環境調査等を行いながら制作を進めていた原稿も揃い、いよいよ印刷の工程に入ります。完成は12月20日頃を予定しています。
また、2月1日に京都環境フェスタ、2日にイオンモールKYOTOにて、制作を担当した大学生、高校生による完成披露発表会と体験会を開催します。
今回、制作するカードは児童館や図書館などへ寄贈するため、地域の多くの子どもたちに楽しみながら地球環境を学んで欲しいと願っています。

地域の生態系をモデルとした環境教育や学生による地域の子どもたちへの活動を拡大するため、引き続きご支援よろしくお願いいたします。

 

 紹介したいエピソード

カード制作を担当する京都精華学園高校の自然科学部の学生は、鴨川にほど近い立地を活かしてこれまで何度も現地で生態調査を行ってきました。
そのため、鴨川に住む生き物同士の食物連鎖の関係や、カード化する生き物の選定などについて話し合うと、時には私や京都大学淡水研究会の学生も驚くような意見を出してくれます。
また、担当するカードが決定した後は、カードに掲載する写真1枚にもこだわり、
時間やアングル等を変えて何度も何度も現地に足を運ぶことで最高のものを用意してくれました。

カードは学生たちのひたむきな努力によって作られています。
完成後は、1枚1枚に込められた学生たちの想いも感じながら、地域の生態系の面白さや、それを脅かす課題の数々について子どもたちに教えていきたいと思います。

 

 

 

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