全国の病気や障がいのある子に映画館での映画鑑賞を届けられました!

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全国の病気や障がいのある子に映画館での映画鑑賞を届けられました!

NPO法人AYA
代表理事 中川 悠樹

 

 今年、寄付でできたこと 

NPO法人AYAは、皆様のご寄付により、2024年10月21日時点で「AYAインクルーシブ映画上映会」を全国25か所で合計28回開催することができました。

「AYAインクルーシブ映画上映会」は、映画館を貸し切り、医療的ケアが必要な子どもたちや、障がいを持つ子どもたちとそのご家族が、周りを気にせずに映画を楽しめるイベントです。
2024年には、春に『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』、夏秋には『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』を上映し、延べ3500名以上の方々にご参加いただきました。冬には、別の映画での上映会を計画中です。

皆様からのご寄付は、上映会スタッフの交通費として大変有効に活用させていただいております。
ご寄付のおかげで、東京近郊のみならず、北海道から鹿児島まで全国各地でイベントを開催することが可能になりました。この活動を継続できていることに深く感謝申し上げます。
今後も、より多くの子どもたちとそのご家族にこのイベントを提供できるよう、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

 

 紹介したいエピソード

  • 公共の場所で歓迎されることはあまりないので、「ようこそ!」という雰囲気だけで泣きそうなくらい嬉しかった。
  • 障害があり、一般の方々と一緒に映画を観るという経験をさせる勇気なんてなかった。たくさんのご配慮の中、周りの目を気にせずに、気負いせず映画を見せてあげることができて本当に嬉しかった。
  • 一生連れていけないと思っていた映画館、本当に素敵な機会をありがとうございました。

これらは、AYAインクルーシブ映画上映会にご参加いただいた方々の声の、ほんの一部です。全国の映画館の皆さまのご協力や、ご寄付によるご支援のおかげで、多くの医療的ケア児・障がい児とそのご家族が、安心して映画鑑賞を楽しめる場を提供することができました。
映画館側の懸念点であった“万が一の時の対応”も、NPO法人AYA・ボランティアの医療従事者がスタッフとして参加することで、クリアできています。

今後もよりたくさんの地域で上映会を開催するために、変わらぬご支援をいただければ幸いです。

 

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