月刊『YO-RO-ZU よろず』の企画で行われた、お金をまわそう基金代表 澤上篤人と、日本駆け込み寺代表 玄秀盛の対談。『「情」のあるお金』をテーマに繰り広げられた席上で、「もっと多くの人にこの内容を伝えたい」「参加者から質問をどしどしもらいたい」という話となり、急遽決まった今回のトークイベント。
「お金はまわして生かすもの」と語るのは、家の借金返済のために単身渡欧して資産運用の世界で頭角を現し、日本における長期投資のパイオニアとしてお金にも働いてもらうことの大切さを説く 澤上篤人。
「命もまわして生かされるもの」と語るのは、複雑な家庭で育ち守銭奴と言われながら様々な職業を転々としてきた半生から一転、年中無休の無料相談を行う『公益社団法人日本駆け込み寺』を設立し、5万件以上の相談を解決してきた 玄秀盛。
全く異なる背景を持つ二人が、様々な角度から日本の今と未来を語りつくす筋書きのないトークイベントです。平成から令和へと変わるこれからの日本社会に必要な『情のあるお金』とはいったい何なのか、一緒に考えてみませんか？
前半で対談をおこなったあとには、参加者の方からの質問に二人が答える質問コーナーもあります。友人知人お誘いあわせの上、どうぞご参加ください。
登壇者
公益社団法人日本駆け込み寺
代表理事 玄 秀盛
1956年、大阪市西成区で在日韓国人として生を享ける。複雑な家庭に育ち、28にも及ぶ職を経験するなど「守銭奴」と呼ばれる日々を送る。一方で、1990年、天台宗酒井雄哉大阿闍梨の元で得度するなど数奇な運命を潜り抜けてきた。2000年、白血病を引き起こすウイルス保菌者であることが判明したのを機に、それまでの人生と決別。2002年には新宿歌舞伎町に「NPO法人日本ソーシャル・マイノリティ協会」を設立し（2012年「公益社団法人日本駆け込み寺」に組織変更）、暴力や金銭トラブルなどさまざまな問題を抱えた人たちの救済に身を投じた。以来16年の間に解決した相談件数は5万件以上。
公益財団法人お金をまわそう基金
代表理事 澤上 篤人
スイス・キャピタル・インターナショナルでのアナリスト兼ファンドアドバイザーを経て、1980年から96年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問を、99年には日本初の独立系投資信託会社「さわかみ投資株式会社」を設立。営業は一切せず、販売会社を通さない直販にこだわって長期保有型投信「さわかみファンド」を運営。日本における長期運用のパイオニア。さわかみ投信株式会社取締役会長。
開催概要
| タイトル | 澤上篤人×玄秀盛 トークイベント～「情」のあるお金 ～ |
| 日時 | 2019年4月12日（金）19：00～21：00（18：30受付開始） |
| 場所 | さわかみ投信株式会社２F大会議室
〒102-0082東京都千代田区一番町29番地2 |
| 主催 |
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| 登壇者 |
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| セミナー参加費 | 無料 |
| 懇親会あり | 一人500円（希望者のみ参加）
※参加費は飲み物とお菓子などに全額使用 |
| お問合せ | 公益財団法人お金をまわそう基金 事務局
03-6380-9864 （平日10時～17時） |