放課後等デイサービスで重症心身障害の子どもたちに笑顔を

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放課後等デイサービスで重症心身障害の子どもたちに笑顔を
支援総額
419,450
100%
目標金額
419,450
支援者数
6
募集のこり
12

目標額に達しました!

放課後等デイサービスとは

放課後等デイサービスとは、児童福祉法に基づく福祉サービスの一つで、障害のある小学生から高校生までの子どもたちが、放課後や休日、夏休みなどの長期休暇に利用できる通所支援サービスです。障害児のための学童保育と表現されることもあります。

2012年度に放課後等デイサービスが制度化され、障害がある子どもとその家族にとって大きな支えとなりました。

ニーズの多さもありその数は、制度が開始された2012年の2,887か所から、2021年には17,298か所へと増え続けています。それでも全ての子どもに支援が行き届いているわけではありません。

一言で障害といってもその様相は多種多様であり、とりわけ重症心身障害児といわれる子どもを受け入れる事業所の数の増加は限定的です。

 

重症心身障害児とは

重症心身障害児は、重度の知的障害と、重度の肢体不自由をあわせもった子どもたちです。自分の力で動いたり活動したりすることが困難なため、生活においては、ほぼすべてに「全介助」を必要とします。

NPO法人秋川流域生活支援ネットワークは、2015年度から秋川流域(東京都あきる野市、日の出町、檜原村)で唯一、重症心身障害の指定を受けている放課後等デイサービス『わいわいくらぶ』を運営しています。

ごあいさつ

ごあいさつ

わいわいくらぶは何らかの障害がある就学児が、放課後や夏休みなどの長期休暇のあいだに利用する、放課後等デイサービスという障害児通所施設です。

「やりたいことを好きなだけやりたい!」だれでもそう思っています。

子どものそんな思いを引き出して実現させるのが私たちの役割です。やりたいことにチャレンジして、それができたときの喜びと感動は、子どもをどんどん成長させてくれます。

 子ども達にはそんな体験をたくさんしてほしい。

子どもが笑顔を見せてくれたとき、それが私たちにとっての一番の評価だと思っています。

たくさんの子どもの笑顔が見られるように、ご協力くださいますようよろしくお願い致します。
特定非営利活動法人秋川流域生活支援ネットワーク
理事長 藤間 英之

「わいわいくらぶ」の事業

「わいわいくらぶ」は、

生活する地域にある居心地の良い場所であること

もてる力を維持し、更に引き出す関わりをもつこと

を目的に、学校で頑張ってきた子どもたちが笑顔で楽しく過ごせる場所になるように活動しています。

 

» 医療的ケア
看護師が常駐し、経管栄養や吸引など必要な対応を行っています。

» リハビリ
PTの指導のもと、マッサージや運動などを行います。

» 個別活動
学校の宿題・外出・音楽鑑賞など、それぞれの好みにあった活動を取り入れ、楽しい時間を提供しています。

» イベント
学校長期休業期間などに、外出やお楽しみ会などを企画したり、季節を感じられる行事を行っています。

» 支援計画
年に一回お子さまの成長を振り返りながら、支援計画の見直しを行います。

  • 今日のおやつはヨーグルト

  • ヨーヨー釣りに挑戦

  • ミニトマトの苗に興味津々

  • ハロウィンパーティー

家族を支える放課後等デイサービス

重症心身障害児は、生活のほぼすべてに「全介助」を必要とします。

子どもたちが日常生活で身を委ねている身近な存在は、そのほとんどが「家族」です。このため、ご家族の負担は非常に大きくなっています

放課後等デイサービスは、療育の場であるとともに、一時的に子どもたちのケアを代替することで、障害のある子どもの家族の方の時間を確保したり、支援したりする家庭支援の役割も担っています。

日常生活の中でも最も介助を必要とするのが「入浴」だといわれています。入浴には人手が必要であり、特に中高生を入浴させるのはかなりの重労働になります。

私たちは、家庭支援の一環としてご家族からのニーズが高い入浴サービスを行っています。

わいわいくらぶが所在する地域ではまだ訪問看護などの福祉サービスが十分に整っていません。子どもの生活の多くが家族の負担によって成り立っているなかで、入浴サービスを受けられることは家族にとって大きな助けとなっています。

療育施設である放課後等デイサービスで、生活介護である入浴支援をすることに賛否はありますが、私たちは、入浴支援も地域における使命と捉え今後も継続していきます。

寄付の使いみち

重症心身障害児を受け入れる放課後等デイサービスは、子どもにとっても家族にとっても大きな支えとなる事業であり、サービスを必要としてるご家族も多くいるのですが、採算をとることが困難なため事業者はなかなか増えていません。

採算をとるのが困難な理由としては
・看護師など、人件費の高い医療職の配置が必要なこと
・体調の維持が難しい子どもが対象のため急なキャンセルが多いこと
などが挙げられます。

キャンセルの連絡は直前に入るため、事前にスタッフの人数を調整することは難しく、そのための人件費が運営を圧迫しています。

みなさまからのご寄付は、全額をわいわいくらぶの運営費(人件費)に充てさせていただきます。

ご支援によって、子どもたちにより良い環境で充実した時間を過ごしてもらうことができ、また専門性や能力がある職員が多くいることで、ご家族にも安心していただくことができます。

今後もわいわいくらぶが地域のニーズに応えられるようご賛同いただければ幸いです。

引き続きみなさまのご支援をよろしくお願い致します。

団体概要

団体名 特定非営利活動法人秋川流域生活支援ネットワーク
所在地 東京都あきる野市
お問い合わせ 電話:042-588-4540

FAX:042-588-4543

HP

facebook

当プロジェクトの事業計画

事業名 地域で生きる夢と幸せをともに実現するー放課後等デイサービスー
内 容 児童福祉法に基づく障害児通所事業です。重症心身障害児(放課後等デイサービスのため、小学校入学から高校卒業までの12年間が対象)の放課後にあたる夕方の時間からの、余暇活動の提供や医療的なケアを行っています。

当事業では、地域やご家族からのニーズに応えるために、放課後等デイサービスとしては実施義務のない、「入浴サービス」を提供しているのが特徴です。

事業期間 2023年4月から2024年3月まで
総事業費 26,738,900円
当サイトでの
募集額
419,450円

  • 人件費 (事業費) :419,450円

 

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