みんなで一緒に星を見よう~病児・障害児に星空を届ける「病院がプラネタリウム」

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みんなで一緒に星を見よう~病児・障害児に星空を届ける「病院がプラネタリウム」
支援総額
117,564
18%
目標金額
653,000
支援者数
17
募集のこり
194

ごあいさつ

星空や宇宙を感じたり、新たな世界を知ったりすることが、ともに生きる社会をつくる原動力になりうる、ということを、さまざまな体験から学んできました。

「病院がプラネタリウム」では、これまでに10万人を超える難病児や障害児に星空を届けてきました(2014~2023)。

長期入院をしている子どもたちや、難病や障害とともに生きる子どもたちとその家族にとって、星空に触れることは容易ではなく、だからこそみんなで一緒に星を見あげる機会がどれだけ貴重かということを、私たちも教えてもらっています。

まだまだ私たちの星空が届いていない場所や待っていてくださる人たちがたくさんいます。一人でも多くの難病児や障害児とともに星空を見上げたい。満天の星の下の向こうに、境界線のない社会が続いていると考えています。

「病院がプラネタリウム」に、みなさまのご支援をいただければ幸いです。

一般社団法人星つむぎの村

共同代表 髙橋真理子

跡部 浩一

病児や障害児に届ける「病院がプラネタリウム」

小児がんや心臓病など難病と闘う子どもたちは全国に14万人。人工呼吸器など医療的なケアの必要な子どもは18,000人と言われています。

さらにその「きょうだい」やご家族を含めると多くの人たちが、心休まらない日々を送っています。

その数は年々増えており、こうした子どもたちとその家族への支援が不可欠です。

星つむぎの村では難病児や障害児とその家族のために、プラネタリウムを届ける事業を行っています。

社会からの孤立感を覚えがちな彼らと一緒に星を見ることで、同じ社会の一員であり等しいひとつの命としての存在であることを伝え続けています。

全国の病院や支援学校や施設、在宅療養の子どもたちの家庭などに、出張やオンラインによるプラネタリウムを届け、星空や宇宙を楽しんでもらいながら、「一緒に星を見る」機会をつくることで、社会からの孤立感を軽減し、明日への希望につながる時間をつくります

「病院がプラネタリウム」の特徴と実績

移動式プラネタリウムによる出張投影、オンラインやオンデマンドによる「フライングプラネタリウム」などの様々な手法で、病院や学校・施設の実態に応じたプラネタリウム投影を行っています。

また、全国200名を超えるボランティア会員が、各地での実施を支えています。

2014年から2023年の10年間で、「病院がプラネタリウム」の件数は800件を超え、観覧者数は10万人に達しています

※出張プラネタリウム・フライングプラネタリウム・自主配信を含みます


ご家族の声

今回の天井投影は息子の視線にピッタリ合い、本人もとても楽しそうに映像を見ていました。

クリスマスの夜に静かに星空を眺めるのは、とても神聖な気持ちになりました。

私たちも宇宙の一員なのだなぁと感じることができました。

施設スタッフの声

スタッフもひとりの観客となって子どもたちと一緒に楽しめました。

いつもと違う子どもたちの反応にスタッフもドキドキワクワクでした。

普段とは違う子どもたちの反応を見られたことが一番の収穫でしたし、あらためて「一緒に楽しむ」という共有体験の大切さを振り返りました。

ご寄付のつかいみち

みなさまからのご寄付は、「病院がプラネタリウム」の依頼増加に対応するため

また、将来の世代交代に向けての人材育成の観点から、以下の費目に充てさせていただきます。

 みなさまのご理解とご支援をよろしくお願い致します。

〇人件費(事業費):400,000円(7月より雇用する専従スタッフの人件費)

〇備 品 費:100,000円(プラネタリウム投影用パソコンの購入費)

〇業務委託費:105,000円(プラネタリウム動画・画像編集代・投影機材メンテナンス代)

〇借料・賃貸料:48,000円(「病院がプラネタリウム」インターネット使用料)

 

5,000円のご寄付でオンラインで星空を届ける「フライングプラネタリウム」が1回開催できます。

ご支援のお願い

星は誰の上にも等しく輝いています。星の輝きが教えてくれるもの。それは、わたしたちの体はみんな星のカケラらでできているということ。私たちのいのちの始まりは宇宙の始まり。だから、わたしたちはみんな違っていて、みんな同じ。

移動式プラネタリウムのドームの中で、フライングプラネタリウムの天井の下で、ゴロンと横になって見上げる星空は、この社会の境界線に意味がないことを伝えてくれます。

難病児や障害児、その兄弟や家族と一緒に、星空を見上げる機会を届ける「病院がプラネタリウム」も、みなさまからのご支援をいただきなら11年目を迎えました。今年も、一人でも多くの子どもたちに星空を届けていきたいと思います。

みなさまからいただいたご寄付は、プラネタリウム投影を担うスタッフの人件費や、オンラインのためのインターネット通信費、プラネタリウム投影用のパソコンの整備などに充てられます。毎年増えている全国からの依頼にこたえるために必要な経費です。みなさまのご支援をいただければ幸いです。

そして、一緒に星を見上げましょう。同じ空の下で、同じ星を見つめて、同じ時間を生きている子どもたちの笑顔を想いながら。

団体概要

 

団体名 一般社団法人星つむぎの村
所在地 山梨県北杜市
お問い合わせ 電話:055-188-9027

FAX:055-251-4696

お問い合わせ:https://hoshitsumugi.org/contact/

ホームページ

当プロジェクトの事業計画

事業名 みんなで一緒に星を見よう~病児・障害児に星空を届ける「病院がプラネタリウム」
内 容 病院や施設、在宅療養環境にある子どもとその家族は、当たり前に夜 外に出て星をみるということが難しい状況にあ

それだけでなく、日々の暮らしの中で生命の危険に直面したり、さまざまな制約があったりと、社会から取り残されているという孤立感がある

事業は出張やオンライン(フライングプラネタリウム)で星空を届け、一緒に星を見るという場をつくることで、病気や障害があっても、同じ社会の一員であり等しいひとつの命としての存在であることを認め合う機会を創出する

事業期間 2024年5月1日から2025年4月30日まで
総事業費 6,103,600円
当サイトでの
募集額
計 653,000円

  • 借料・賃貸料:48,000円
  • 業務委託費:105,000円
  • 備品費:100,000円
  • 人件費 (事業費) :400,000円

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