- 支援総額
- 998,175円
- 目標金額
- 998,175円
- 支援者数
- 30人
- 募集のこり
- 0 日
目標額に達しました!
- 募集団体は NPO法人クリエイト です。
- 本事業の寄付受付は終了しました。現在、募集中の事業は団体名をクリックしてください。
代表者からのメッセージ
クリエイトは2006年に任意団体としてフリースクール活動をスタートした団体です。
私は2013年に、クリエイトの子どもたちと一緒にタイへ行った時から関わりがスタートしました。
子どもたちと一緒に過ごし、毎日の生活の中で個別の能力や個性を大切にして過ごしている様子を目にしました。話に聞いていた通りまさに創造性、人間性を大切にした人格教育を実践していると感じました。
2022年度から理事長として子どもたちと過ごしておりますが、愛をもって、子ども達との会話を通じて一人一人尊い存在であることを確認し、更なる信頼関係を築いていきたいと思います。
皆様のご支援のおかげで多くの卒業生が、現在、様々な分野で大変活躍していることに、感謝申し上げます。フリースクールで過ごし、明るい未来を取り戻す子どもたちのために、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人クリエイト
理事長 石田 美幸
一人の子どもの不登校をきっかけに
2006年に一人の子どもが不登校になった時、周りの大人たちがそれぞれできることで関わり、学習や生活の手助けをしました。
そのように自然に、学校が全てではないと本人も周囲も受け入れてスタートした活動が現在まで続き、NPO法人クリエイトが運営するフリースクールになりました。
日本では、不登校の小中学生は9年連続で増加しており、直近の調査では約24万5千人もの子どもが学校への登校に困難を抱えています。
※文部科学省「令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」
閉塞感に苦しむ子どもたち、その約半数は「無気力と不安」に陥っているそうです。言葉にならない苦しさにそっと寄り添ってくれる人、安心して自分の気持ちを探すことができる居場所が必要です。
そして、元気になったら前進できる。そんなマイペースで学べる場が地域にあることが重要です。
フリースクールの必要性と子どもたちにもたらすもの
クリエイトでは平日毎日フリースクールを開いています。香川県には現在フリースクールが2か所だけ。子どもたちが学校以外の学び場を求めた時に、いつでも門が開いていることが大切です。
子どもたちは様々な人との関わりを通して自分を発見し、自信と他人へのやさしい心を回復しています。また回復後のしっかりした学習サポートで、進学など次のステップへ子ども達を確実に送り出しています。
不登校は本人にも、家族にとっても苦しい事である一方、問題行動ではないという認識も少しずつ高まっています。
学校以外の学び場を求めることは、この国で子どもたちに既に与えられている権利です。それならば、地域にその選択肢が増えることが必要です。
学校以外で学んだ子ども達も、生き生きと喜んで自信を持って人生を歩む姿を通して、学校に行く子も行かない子もそれぞれに将来に希望をもって歩むことを皆で応援する。そんな地域づくりをしたいと考えています。
クリエイトの特徴と独自性
クリエイトの年中行事は登山、畑作業、遠足、お年寄りとの交流、ボランティア活動、仮庵祭り、運動会、感謝ランチ会など多岐にわたり盛りだくさんです。
すべての活動のポイントは、子どもたちが安心して自分らしく楽しめることです。
また、フリースクールでありながら、将来のために個別に作成したカリキュラムでしっかり学習しています。子どもたちが復学や進学を希望したときに、その願いが叶うよう備えています。
子どもたちの「前進したい」という思いを受け止め、全力で応援するフリースクールです。
これまでの実績と子どもたちの声
2006年から現在まで40名以上の卒業生が元気に高校や独自の進路など次のステップへ進んでいます。
2021年度はフリースクールでは10名の児童生徒が学びました。その他、イベントや放課後活動には60名以上が参加しました。
多くの子どもがフリースクールで元気を取り戻しています。
また、授業やイベントではさまざまなボランティアの方たちが喜んで参加し、子どもたちを見守ってくださっています。
ご寄付の使いみち
皆さまからのご寄付は、子ども達が毎日使う教材や教具、消耗品や文房具等に大切に使わせていただきます。
また、子どもたちに関わるスタッフの人件費にも充てさせていただきます。
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例えば、
100円で ペン1本
1,000円で ドリル1冊
5,000円で サッカーボール1個
等、皆さまからの寄付金を子どもたちの学びに使わせていただくことができます
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ご支援のお願い
フリースクールが既存の学校と違う点は、
・学年の枠にとらわれず自分のペースで学習できるところ
・発達のでこぼこも国籍の違いも、みんなが持っている同じ個性として受け入れられるところ
・個別の時間の過ごし方の中で、自分の心を自分の方法で表現できるところ
だと考えています。
私たちが子どもの頃にもこんな場所があったら良かったのに…という言葉を地域の方から何度もいただきます。
学童期、言葉にならない思いを抱えている子どもたちに寄り添う場所を、いつも地域に開いておきたい。
私たちの活動継続のために、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
当プロジェクトの事業計画
事業名 |
フリースクールだからできる後押しとは ー前進したい子ども達ー
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事業実施団体 | 特定非営利活動法人クリエイト |
事業内容 | 【不登校児童生徒等のためのフリースクール運営】 当法人は、多様な教育機会を提供するため平日日中に小中学校へ行っていない児童生徒を受け入れる。 不登校は社会的に大きな問題だが学校へ行けない、行かない理由は様々なため、当法人はフリースクール事業を通して一人一人に寄り添い、個別に生活や学習を助けている。 また将来の社会参加を見据えて、進学サポートや様々な人達との交流を行っている。 毎日の生活の中で、「土台の回復」「個々の成長」「世界に貢献」を目標とし、子供達を愛して関わる。 |
事業実施期間 | 2023年1月1日から2023年12月31日 |
総事業費 | 8,891,026円 |
当サイトでの 募集額 |
【募集額】 998,175円【内 訳】
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