- 支援総額
- 405,924円
- 目標金額
- 479,600円
- 支援者数
- 9人
- 募集のこり
- 0 日
- 募集団体は NPO法人秋川流域生活支援ネットワーク です。
- 本事業の寄付受付は終了しました。現在、募集中の事業は団体名をクリックしてください。
ごあいさつ
特定非営利活動法人秋川流域生活支援ネットワーク
理事長 藤間 英之
「やりたいことを好きなだけやりたい!」だれでもそう思っています。
子どものそんな思いを引き出して実現させるのが私たちの役割です。やりたいことにチャレンジして、それができたときの喜びと感動は、子どもをどんどん成長させてくれます。
子ども達にはそんな体験をたくさんしてほしい。
子どもが笑顔を見せてくれたとき、それが私たちにとっての一番の評価だと思っています。
地域で唯一の重症心身障害児放課後等デイサービス
平成24年度に放課後等デイサービスが制度化され、障害がある子どもとその家族にとって大きな支えとなりました。
ニーズの多さもありその数は速いペースで毎年増え続けていますが、それでも全ての子どもに支援が行き届いたわけではありません。
一言で障害といってもその様相は多種多様であり、とりわけ重症心身障害児といわれる子どもを受け入れる事業所の数は全体の増加ペースに比例していません。
秋川流域(東京都あきる野市、日の出町、檜原村)で障害者へのサービスをおこなうNPO法人秋川流域生活支援ネットワークは、平成27年度から地域で唯一、重症心身障害の指定を受けている放課後等デイサービス『わいわいくらぶ』を運営しています。
特別支援学校の学区域6市町村において同様の事業所は未だありません。
ご家族のニーズに応える入浴サービス
わいわいくらぶでは、
・生活する地域にある居心地の良い場所であること
・もてる力を維持し、更に引き出す関わりをもつこと
を目的に、学校で頑張ってきた子どもたちが笑顔で楽しく過ごせる場所になるように活動しています。
また家庭支援の一環として、家庭からのニーズが高い入浴サービスを行っています。
療育施設である放課後等デイサービスで、生活介護である入浴支援をすることに賛否はありますが、わいわいくらぶが所在する地域ではまだ訪問看護などの福祉サービスが十分に整っていません。
子どもの生活の多くが家族の負担によって成り立っているなかで、入浴サービスを受けられることは家族にとって大きな助けとなっています。
入浴サービスには人手が必要であり、特に中高生を入浴させるのはかなりの重労働になりますが、地域における使命と捉え今後も継続していく予定です。
わいわいくらぶの事業内容
» 医療的ケア
看護師が常駐し、経管栄養や吸引など必要な対応を行っています。
» 入浴
リフトなどの設備やスタッフ2名体制を整えた環境で、安全に入浴をしていただけます。
» リハビリ
PTの指導のもと、マッサージや運動などを行います。
» 個別活動
学校の宿題・外出・音楽鑑賞など、それぞれの好みにあった活動を取り入れ、楽しい時間を提供しています。家や学校とは違った他人との関わりの場であることを意識して過ごしています。
» イベント
学校長期休業期間などに、外出やお楽しみ会などを企画したり、季節を感じられる行事を行っています。
» 支援計画
年に一回お子さまの成長を振り返りながら、支援計画の見直しを行います。
事業の課題
放課後等デイケアは重症心身障害の子どもや家族にとって大きな支えとなる事業であり、サービスを必要としてるご家族も多くいるのですが、採算をとることが困難なため事業者はなかなか増えていません。
採算をとるのが困難な理由としては
・看護師など、人件費の高い医療職の配置が必要
・体調の維持が難しい子どもが対象のため急なキャンセルが多い
などが挙げられます。
キャンセルの連絡は直前に入ることが多いため、事前にスタッフの人数を調整することは難しく、そのための人件費が運営費を圧迫しています。
わいわいくらぶの事業は、「地域に必要な資源であれば赤字でも事業を継続する」という法人の信念により成り立っています。
ご支援のお願い
みなさまからのご寄付は、全額をわいわいくらぶの運営費(人件費)に充てさせていただきます。支援力の向上により、子どもたちにより良い環境で充実した時間を過ごしてもらうことができ、また能力がある職員が多くいることでご家族にも安心していただくことができます。
今後もわいわいくらぶが地域のニーズに応えられるようご賛同いただければ幸いです。
引き続きみなさまのご支援をよろしくお願い致します。
当プロジェクトの事業計画
事業名 | 地域で生きる夢と幸せをともに実現するー放課後等デイサービスー |
内 容 | 児童福祉法に基づく障害児通所事業です。重症心身障害児(放課後等デイサービスのため、小学校入学から高校卒業までの12年間が対象)の放課後にあたる夕方の時間からの、余暇活動の提供や医療的なケアを行っています。
主な活動内容としては、食事・排泄・入浴などの生活支援、リハビリ、療育支援です。保育士、児童指導員、看護師、機能訓練士が支援にあたっています。 当事業では、地域やご家族からのニーズに応えるために、放課後等デイサービスとしては実施義務のない、「入浴サービス」を提供しているのが特徴です。 令和2年9月より、アパートの1室から他事業を含む複合の施設へと移転し、よりよい環境で質の高いサービスが提供できるよう日々奮闘しています。 |
事業期間 | 2022年4月から2023年3月まで |
総事業費 | 29,044,200円 |
当サイトでの 募集額 |
479,600円
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