
- 募集団体は 一般社団法人星つむぎの村 です。
- 子ども支援分野への寄付でもこの団体を支援できます。
- 支援総額は2025年6月2日現在のものです。
ごあいさつ
入院生活を送る子どもたちにとって、星空を見上げる機会はほとんどありません。
でも、病室にいる子どもたちのもとへ、私たちは満天の星を届けたいと思います。それは、星を見るという体験は、心の奥深くにひびき、希望や勇気を与えてくれる力があると信じているからです。
「病院がプラネタリウム」は、病気や障害のある子どもたちやその家族、医療スタッフも含めて、すべての人が星を見上げ、心をひとつにできる時間です。
活動は全国各地の病院や福祉施設、支援学校や在宅療養中のご家庭へと広がっています。皆さまのご支援によって、より多くの場所に、より多くの星空を届けることができます。
星の光が、誰かの心に寄り添うよう、どうぞお力をお貸しください。
一般社団法人星つむぎの村
共同代表 髙橋真理子
共同代表 跡部 浩一
病児や障がい児に届ける「病院がプラネタリウム」
病気や障がいにより、自由に外出できない子どもたちは、自然にふれる機会も限られています。特に星空は、都会ではもちろん、地方にいたとしても、病室の窓からはなかなか見ることができません。
代表の高橋真理子が天文学・科学教育の現場で出会った人々の中には、「病院で星を見られたら」という声もありました。その願いをきっかけに、2011年より「病院がプラネタリウム」として本格的に活動を開始しました。
「病院がプラネタリウム」は、全国の病院・福祉施設・特別支援学校・在宅療養家庭などへ、出張またはオンラインでのプラネタリウムを届ける活動です。
大型ドーム型のものから小型の投影機材、オンライン配信などの手段を工夫しながら、障がいや年齢を問わず、すべての人が楽しめる星空体験を提供します。
星空や宇宙を楽しんでもらいながら、社会からの孤立感を覚えがちな彼らと一緒に星を見ることで、同じ社会の一員であり等しいひとつの命としての存在であることを伝え続けています。
なぜ「病院がプラネタリウム」が必要なのでしょう
星を見る体験は、心に安らぎと夢、希望をもたらし、生きるエネルギーに結びつきます。しかし、病院や福祉施設では、そのような体験を提供することが難しい現実があります。私たちはその壁を乗り越え、人々の「心を満たす時間」を届けたいと考えています。
安心できる空間の中で、家族と一緒に星空を見上げる時間は、子どもにとっても家族にとっても、心に深く残るかけがえのない記憶となります。また、医療者にとっても気持ちを和らげ、支え合う気持ちを育むひとときとなります。
「病院がプラネタリウム」は科学と福祉、教育と感性のすべてをかけ合わせたユニークな活動です。現地型(出張型)と、オンライン・コンテンツ型の両方に対応でき、子どもたちのからだや心の状態に応じた方法が選べます。
これまで累計1,660カ所以上で実施しており、年間のべ200回以上、全国各地の医療機関・福祉施設・学校・ご家庭にて展開しています。
ご家族の声
「病室からでも、宇宙を感じられた」「苦しい治療の合間に、心が軽くなった」「星空を見て、生きていてよかったと思った」など、感謝と感動の声が多数届いています。
施設スタッフの声
ご寄付のつかいみち
みなさまからのご寄付は、「病院がプラネタリウム」の依頼増加に対応するため、また、
将来の世代交代に向けての人材育成の観点から、以下の費目に充てさせていただきます。
みなさまのご理解とご支援をよろしくお願い致します。
〇人件費(事業費):480,000円(専従スタッフ1名の人件費の一部)
〇備 品 費:100,000円(プラネタリウム機材修繕費)
〇業務委託費:50,000円(プラネタリウム 動画・画像編)
〇借料・賃貸料:48,000円(「病院がプラネタリウム」インターネット使用料)
★ 10,000円のご寄付で「病院がプラネタリウム」の機材輸送1回分の費用が賄えます
★ 50,000円のご寄付で1箇所の病院に訪問して「病院がプラネタリウム」が実施できます
ご支援のお願い
星は誰の上にも等しく輝いています。星の輝きが教えてくれるもの。それは、わたしたちの体はみんな星のカケラでできているということ。私たちのいのちの始まりは宇宙の始まり。だから、わたしたちはみんな違っていて、みんな同じ。
移動式プラネタリウムのドームの中で、宇宙が投影された病院の天井の下で、ゴロンと横になって見上げる星空は、この社会の境界線に意味がないことを伝えてくれます。
全国各地の病院で、たった一度の星空が、誰かの人生を照らす様子を見てきました。一緒に星を見上げて、同じ星空の下で生きる私たちという実感が、孤独をやわらげる時間になることを知りました。
私たちは「すべての人に星空を届けたい」との思いで活動しています。この願いは、ひとりでは叶えられません。みなさまのご支援があれば、病気や障害のある子どもたちにも、やさしい光と希望を届けることができます。
どうか、星つむぎの村とともに、子どもたちを包むやさしい星座を紡いでいきませんか?
団体概要
団体名 | 一般社団法人星つむぎの村 |
所在地 | 山梨県北杜市 |
お問い合わせ | 電話:0551-88-9027 |
当プロジェクトの事業計画
事業名 | みんなで一緒に星を見よう~病児・障害児に星空を届ける 「病院がプラネタリウム」 |
内 容 | 病院や施設、在宅療養環境にある子どもとその家族は、当たり前に夜 外に出て星をみるということが難しい状況にある。
それだけでなく、日々の暮らしの中で生命の危険に直面したり、さまざまな制約があったりと、社会から取り残されているという孤立感がある。 本事業は、出張やオンライン(フライングプラネタリウム)で星空を届け、一緒に星を見るという場をつくることで、病気や障害があっても、同じ社会の一員であり等しいひとつの命としての存在であることを認め合う機会を創出する。 |
事業期間 | 2025年5月1日から2026年4月30日まで |
総事業費 | 5,678,800円 |
当サイトでの 募集額 |
計 678,000円
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