出会った人の数だけ学びが生まれる ~中学・高校キャリアセミナー~

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出会った人の数だけ学びが生まれる ~中学・高校キャリアセミナー~
支援総額
51,175
3.19%
目標金額
1,600,000
支援者数
11
募集のこり
156

多様な出会いが子どもたちの意識を変える

子どもたちの人生を決める大きな要因の一つが、「周りにどんな大人がいるか」という事ではないでしょうか?

以前の日本社会では、親戚やご近所さんなどが深く関わり合い、いい意味でも悪い意味でも多くの生き方のお手本が子どもたちを取り巻いていました。
しかし、現代においては、その関係性は希薄となり、親や先生以外の大人に出会う機会は非常に限られています。

OECD(経済協力開発機構)が示したEducation2030の中でも、未来を創る変革を起こす力は、個人の能力というより、親や教師に加えコミュニティなどの生態系の中で育まれるものとされています。
日本では、知識やスキル偏重の教育の結果、志を涵養する出会いが圧倒的に不足しているのが現状です。

教育の現場でも、「生徒の主体性のスイッチをどう入れるか?天職にめぐりあうためには、さまざまな大人との出会いが必要だが、その出会いをどう生徒に提供するか?」が大きな課題となっているのです。

特定非営利活動法人ハーベストが一昨年実施した若手社会人や卒業生に対するインタビューでは、全ての対象者が「就活時期以前にもっと大人との対話をしておけばよかった」と振り返っています。

また,ハーベストが提供するキャリアセミナーのプログラム受講生の満足度は、毎年8割以上となっており、中高生もこうした社会人との対話によって自らの意識が変わることを自覚していることがわかります。

 

 

講師の言葉が生徒たちのココロのスイッチを静かに押していく

ハーベストは、宮城県内の中学校・高校の進路指導やキャリア教育の一環として、「少人数車座制」のキャリアセミナーを実施しています。(今年度は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、一部オンサイトやオンラインによる実施となります。)

市民講師ボランティア(以下、講師といいます)は、社会で働き・学んでいて、この取り組みに賛同する方ならどなたでも登録できます。「誰もが先生、誰もが生徒、どこでも学校」という考えがこの取り組みの前提なのです。

キャリアセミナーは、決して「成功談」を伝える場ではありません。むしろ、講師のみなさんに失敗談・苦労話をお話しいただくことが生徒の気持ちに響きます。

「やりたい仕事に就くためにどんな回り道をしたか」「希望の進路とは違う仕事に就いたが、その仕事に幸せを見出すことができた」などの社会経験を語っていただくことで、人生は決して平坦でも直線でもないことを知ります。

この経験を通して自らの未来を自分で切り拓いていく力の必要性に気づくのです。

講師から経験に基づく仕事や人生の話を聴き、対話する中で、生徒たちは将来の自分の姿をイメージします。
その将来に到達するために何が必要かと考えたとき、初めて進路を自分事として捉え、自身の足りない部分に気付いたり、新たな発見をしたりと、未来につながる経験をしていきます。

多様な講師によってもたらされる将来の多様な選択肢が、生徒たちの未来を開いていきます。

偶然の出会いが個人のキャリアのみならず地域の未来を創っていく…地域の一人一人の響き合いが元気な若者を育て、地域を面白く・楽しくしていく。
ハーベストはそんな事業をしています。

ハーベストの中学・高校キャリアセミナーの様子は ↓ こちらからご覧ください

これまでの実績

13年前から2019年までに開催したキャリアセミナーは384回を数えます。
これまで8万人以上の中高生に提供した「社会人との対話の場」は17万5千回を超えます。

宮城県内の20を超える中学校・高校においてキャリア教育や進路指導の定番のメニューとして活用されてきています。
キャリア意識の形成にあたって中核的な機能を担い、宮城県におけるキャリア教育のソフトインフラとしての一翼を担っている事業です。

全国的に見てもこのようなきめ細かいキャリア教育を実現している事例は他にありません。

「キャリアセミナー」を実施した高校のアンケート結果をみると、86.1%の生徒が「進路を考える上で役に立った」と回答しています。「新たな物の見方や価値感を得られた」という回答も88.4%に上っています。

(平成28年度「キャリアセミナー」効果検証より)

多様な生き方、働き方を知る機会を提供することで、社会の一員として主体的に学び行動する若者が育つ地域を実現します。

キャリアセミナーに参加した方々の声

【キャリアセミナー参加者 (現在大学1年生)】

高校生の時に経験したキャリアセミナーを通して、職業選択に関する視野が広がったように感じます。

以前は学校で与えられる目の前の授業や課題に必死でしたが、キャリアセミナー受講後は、将来のためにどんな学習をしておくべきかをより考えて学校生活に取り組むようになりました。

そして何より、自分の興味のある分野のお話を詳しく聞くことができて楽しかったです。

【梅津由紀(受講生保護者・講師)】

思春期真っ只中の高校生は、身近な大人である保護者や先生が良かれと思う熱い言動に対して反抗心が生まれがちなお年頃。

そんな中、楽しそうに過ごしてる大人と対話が出来るキャリアセミナーは、保護者として興味深々でした。

青春時代から今までの失敗や挫折のしくじり話、仕事への向き合い方などの話は、子ども達にとって価値観を広げて未来への背中を押すきっかけ作りとなる場だったようです。

また講師として携わる機会は自分にとって気づきと学びあふれる笑顔のライフワークとなっています。

【キャリアセミナー実施中学校 教師】

キャリアセミナー実施後は、生徒や先生方から、私が尋ねる前に、「よかったです!」「また、お話を聞きたいです」「将来の不安がなくなりました」の声が出てきます。

教室前にはさらに多くの学習後の感想が貼ってあり、「自分の進路に自信が持てた」「将来の不安がなくなった」「将来の夢が明確になった」「自分の夢に誇りをもって生きようと決めました」「将来について不安なことばかりだったけど、不安がなくなってよかった」など、大変前向きで、有意義な時間だったことがわかる言葉があふれていました。

他学年の先生方も、「いいですね!うちの学年も来年できるのですか?」「やりたいです」と言っています。

また、セミナー講師を務めてくださった方々の「伝える力」の大きさに驚いています。
初対面で、生徒実態の事前打ち合わせもなく、生徒たちにこれほどのインパクトを与えてくださったことは本当に驚きです。

これも代表理事の山﨑様らハーべストのお力なのだと思います。

【キャリアセミナー実施県立高校 教諭】

生徒が自分の両親や先生以外の多様な大人の価値観や生き方に触れる機会は何にも代え難いものです。

生徒の表情も毎回真剣そのもの。高校生にとって自分の進路、人生を考えるうえで大切な気づきを得ることで、学びのきっかけにもなっていると感じています。

いつもありがとうございます!

 

【佐藤希樹(講師・獣医師)】

いつものことですが、子どもさんたちの感想文を読むたびに、これなら日本は大丈夫、大人がダメにしないように気を付けるのみだな!と頼もしく感じます。

自分の子どもを見て感じるのと同様に、次世代を担う人たちの姿というのは、そこを過ぎた自分にとって、まさに「希望」そのもの。

希望の具現たる子どもたちと対話できる機会を得られることに、実はこちらの側が学びや気付きを享受しているんだよなぁと感じています。

 

中高生のキャリア教育のためにご支援ください

 

中学校や高校などの公教育のキャリア教育を支えるこの取組みを、継続的に実施できる十分な財源は確保できていません。

一人でも多くの生徒に、将来を考えるきっかけとなる様々な社会人との出会いを届けていくためには、皆さまからのご寄付が支えとなります。

学校の限られた予算でも生徒たちにキャリアセミナーを提供していくために、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

代表者からのメッセージ

代表理事 山﨑賢治

本気で生きている大人とは目指すものを持って自身の人生を生きている人であり、常に学び成長しつづけています。

そんな学びの楽しさを体現した人に出会った時、生徒たちは本当の学びの楽しさに目覚め、みずから学び志を持って自分事の人生を力強く歩み始めます。

私たちハーベストは全ての生徒たちに自身の力に気づく出会いを提供していきたいと思っています。

全ての生徒が自分事の人生を歩みだした時こそ、個人と社会のwell-beingが実現できる社会に近づくことができると信じています。

皆さんと一緒にそんなワクワクできる素敵な社会を目指してハーベストは活動していきたいと思います。

 

団体名 特定非営利活動法人ハーベスト
所在地 宮城県仙台市青葉区本町2丁目10-33 

第二日本オフィスビル8階

お問い合わせ 電話番号:022-395-4311
ホームページ:http://www.heartbest.net/index.php

当プロジェクトの事業計画

事業名 中学・高校キャリアセミナー事業
事業実行団体 特定非営利活動法人ハーベスト
事業内容 中学生・高校生のキャリア形成の基礎となる主体性の涵養には,「多様な他者との出会い」が必要不可欠です。

一方、学校生活や教育課程の中で、こうした多様な他者との対話の機会は極端に少ないのが現状です。

こうした中高生のキャリア形成に重要な、「他者との出会い」を提供するために、多数のボランティア市民講師を組織化し、一人ひとりの個性のある生き方や働き方に中高生が触れるとともに、そこで生じた想いや考えを市民講師との対話の中でさらに深める場を授業プログラムとして学校に提供します。

この取り組みにより、多くの中学生・高校生が自らの主体性を発露させることが可能となり、自発的な探究・学習者として地域において様々な視点の学びの場を自ら創り出すような存在になることによって、地域人材の底上げを図ります。

さらに、持続可能性のあるコミュニティの形成を促し,国が示しているSociety 5.0の実現に寄与します。

事業期間 2020年5月1日~2021年4月30日
総事業費 7,700,000円
当サイトでの募集金額 1,600,000円

【内訳】

■キャリアセミナー実施におけるボランティア交通費: 300,000円

■キャリアセミナー業務に係る人件費(常勤2名分): 1,300,000円

 

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