- 募集団体は 特定非営利活動法人ハーベスト です。
- 子ども支援分野への寄付でもこの団体を支援できます。
- 支援総額は2026年5月1日現在のものです。
ごあいさつ
「主体性を持つ若者をいかに育てるか」――これが、私たちが19年間にわたり追い続けてきた挑戦です。
予測困難な時代において、教育は「正解を教える」ことから「自律的に歩む力を引き出す」ことへと転換を迫られています。
私たちは、学校を「決められた形を作る折り紙」ではなく「自由に描き直せる砂場」のような、失敗が許され、試行錯誤を楽しめる場にしたいと考えています。
その鍵となるのが、多様な大人の生き方に触れる「偶然の出会い」です。社会人のありのままの「葛藤」や「ワクワク」に触れることで、中高生の心には「自分もやってみよう」という火が灯ります。
昨年度も皆さまの温かいご支援のおかげで、多くの生徒の心に灯をともすことができました。
2026年度も、この「対話の循環」を止めず、一つでも多くの学校へ、一人でも多くの生徒へ、未来への羅針盤となる出会いを届けてまいります。
NPO法人ハーベスト
代表理事 山﨑 賢治
ハーベストのキャリアセミナー
先日公表された日本財団「第78回 18歳意識調査」では、依然として日本の子どもたちが抱える深刻な状況が浮き彫りになりました。
自国の将来が「良くなる」と回答した日本の子どもはわずか15.6%。
諸外国と比べ、自分の力で社会を変えられるという「自己効力感」や将来への希望が極めて低い水準にあります。

18歳意識調査「第78回–国や社会に対する意識(6カ国調査)–」報告書(日本財団2026年4月6日)
多くの子どもたちが「自分には何もない」「失敗が怖い」と足踏みをしています。しかし、それは能力の欠如ではなく、単に多様な選択肢や生き方に触れる「出会いの不足」が原因だと私たちは考えます。
私たちは、学校の中に多様な市民講師が飛び込み、車座で語り合う場をデザインしています。
この「斜めの関係」の大人との対話が、凝り固まった価値観を解きほぐし、子どもたちが自律的に未来を切り拓くエンジン(主体性)を駆動させるきっかけとなるのです。
事業の概要
ハーベストは宮城県内の高校・中学校において、市民が自らの人生のストーリーを語る「キャリアセミナー」を実施しています。
市民講師の派遣:職業紹介ではなく、一人の人間としての生き方、働き方を語る2,000名以上の市民講師ネットワークをコーディネートしています。
対話のデザイン:少人数の車座形式で、生徒が主役となる「問い」の生まれる対話空間を創出しています。
学校との協働:事前・事後の学習を通じて、一過性のイベントに終わらせず、生徒が自らの「作戦名(主体)」を立ち上げるプロセスを支援しています。
なぜ大人との対話の場が必要なのでしょう

多くの生徒たちが「自分には何もない」という不安を抱え、学校と家庭という閉じた世界の中で足踏みをしています。
既存の教育システムだけでは補いきれない、社会の多様な生き方に触れる「偶然の出会い」を創出することは、生徒たちの心の停滞を打破し、主体性を呼び覚ますために不可欠な社会的要請です。
この取り組みは中高生たちに何をもたらすのでしょう
大人の生きた物語、特に「失敗や葛藤」に触れることで、生徒たちは「正解は一つではない」「失敗してもやり直せる」という安心感と勇気を得ます。
これは単なる就職支援ではなく、生徒が自らの人生のハンドルを握る「主体性」を回復させるプロセスです。
ハーベストのキャリアセミナーは、決められた形を目指す「折り紙モデル」の教育から、自律的に試行錯誤を楽しむ「砂場モデル」への転換を促し、生徒たちが社会の中で自分の物語を紡ぎ始めるきっかけを提供します。

ハーベストのキャリアセミナーの特徴
ハーベストのキャリアセミナーの最大の特徴は、2,000名を超える多様な市民講師のネットワークです。
一方的な講義形式ではなく、少人数の「車座による対話」を重視し、先生でも親でもない大人との「斜めの関係」をデザインします。
職業紹介という枠を超え、一人の人間としての生き方(ナラティブ)を共有することで、偶然の出会いを意図的に生み出します。
生徒が自分自身の「作戦名」を考えるワークなど、独自の内省プログラムを組み込んでいる点も他に類を見ません。
これまでの実績
2007年の活動開始以来、19年間にわたり宮城県を中心に活動を続け、これまで延べ10万人以上の中高生にキャリアセミナーを届けてきました。

2013年度には文部科学大臣表彰を受賞するなど、地域一体型の教育インフラとして高い評価を得ています。
2024年度も高校8校・中学校6校で計2,377名の生徒に対話の場を提供しました。
かつての受講生が社会人となり、現在は「講師」として戻ってくるという「恩送りの循環」も着実に育っています。
社会人講師からのメッセージ
ご寄付のつかいみち

皆さまから託していただいたご寄付は、全額を「若者と社会の架け橋」となる対話の場づくり(キャリアセミナー)に活用します。
具体的には、2,000名を超える多様な市民講師のコーディネート費用、学校への無償プログラム提供等に充てられます。
既存の教育システムを補完し、地域全体で中高生たちの主体性を育む場を持続的に運営するための大切な原動力となります。
例えば、
3,000円のご寄付で…
中高生1名がキャリアセミナーを通じ、大人の生きた物語に触れる「偶然の出会い」を体験することができます。
10,000円のご寄付で…
1つの対話ユニット(講師1名と生徒たちの車座対話)の開催を支え、深い相互承認の場を提供します。
50,000円のご寄付で…
1校分の事前・事後学習を含む探究プログラム全体の実施を強力にバックアップできます。
皆さまの想いは、閉塞感を感じがちな中高生の未来を照らす力強くも優しい「希望の火種」となります。
賛同者の声
ご支援のお願い
ハーベストの「対話の場づくり」は、地域社会全体で中高生を育てるインフラです。
学校予算だけでは実施が難しいこのプログラムを、私たちは皆さまからの温かいご寄付によって支えています。そして、ゆくゆくは学校へ無償で届ける社会協働型のモデルを追求しています。

皆さまからいただくご寄付は、社会人講師のコーディネート費用や学習資材の制作、より深い対話を実現するためのプログラム開発に大切に活用させていただきます。
一人の大人の存在が、一人の生徒の一生を変えることがあります。中高生の心に火を灯し、社会との「架け橋」を共につくれたら嬉しく思います。
中高生たちの未来を共に耕すパートナーとして、温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
団体概要
| 団体名 | 特定非営利活動法人ハーベスト |
| 所在地 | 宮城県仙台市青葉区 |
| お問い合わせ | 電話番号:022-395-4311 |
当プロジェクトの事業計画
| 事業名 | 中学・高校における社会人との対話促進事業 |
| 事業実行団体 | 特定非営利活動法人ハーベスト |
| 事業内容 | 中学校・高等学校を中心とした学校に、ボランティア市民講師の一人ひとりの個性ある多彩な生き方や働き方などの話を呼び水とした対話の場を提供する。
2026年度は、これまでのリアルあるいはオンラインで実施してきたキャリアセミナー(社会人による中高生向けの車座の対話)・トークフォークダンス(社会人と中高生が対話を数多く重ねるワークショップ)をより対話的な形式で実施し、対話の場で得られる感覚、安心感が子どもの気づきを促し、多くの学校での標準的な活動として普及させていくことを目的としている 。 |
| 事業期間 | 2026年5月1日から2027年4月30日 |
| 総事業費 | 2,483,460円 |
| 当サイトでの募集金額 | 800,000円
【助成交付内容】 ・人件費 (事業費):800,000円 ※中学校・高等学校におけるキャリアセミナーに係るスタッフの人件費の一部 |
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