子どもたちが安心して過ごせる居場所=フリースクールを守りたい

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子どもたちが安心して過ごせる居場所=フリースクールを守りたい
支援総額
700,000
100%
目標金額
700,000
支援者数
30
募集のこり
30

目標額に達しました!

ごあいさつ

NPO法人 ネモ ちば不登校・ひきこもりネットワーク
理事長 竹内 耕太

私たちネモネットは2003年に千葉県内の不登校・ひきこもりの当事者や家族、支援団体などが集まって設立した団体で、以来約20年にわたって不登校・ひきこもりの当事者とその家族を応援する活動をしてきました。2010年からはフリースクールの運営を開始し、現在は不登校・ひきこもりの子ども・若者の居場所づくりや家族に対する相談事業が活動の大きな部分を占めています。

不登校になると、単に授業に参加できないという勉強の問題だけではなく、家の外に居場所がなくなってしまったり、同年代の子どもたちと交流する機会が失われてしまったりします。また学校で深く傷ついたにもかかわらず、周りの大人たちの「学校へ行ってほしい」というプレッシャーを感じて苦悩する子どもたちも多くいます。そのような中でフリースクールが担う役割は非常に重要ですが、フリースクールに通う子どもたちに対する公的支援はほとんどなく、会費をいただいて運営していかざるをえません。私たちが運営するフリースクールでも、ご家庭に負担をおかけするのは大変心苦しいのですが、安く抑えることも難しく、むしろ現在の会費でも運営が厳しい状況が続いています。

私たちは元当事者の視点から、子どもが中心となって活動する場所であること、子どもが安心して過ごせる居場所であること、大人の物差しで評価するのではなく、子どものありのままを尊重することを理念に掲げてフリースクールを運営しています。そのため、学校での傷ついた体験などから、他人が信用できなくなったり、自信を失ったりしていた子どもたちが、少しずつ周囲の人たちとの交流を深め、得意分野で才能を発揮したり、次の進路に進む勇気を持てたりと、本来の自分の姿を取り戻すことができています。
より多くの子どもたちが継続的に安心して通えるような居場所を守っていくことができるよう、皆様のご支援をどうかよろしくお願いいたします。

活動のきっかけ

千葉県に「子どもの権利条例」を作る活動を通じて、不登校・ひきこもり経験のある若者たちが知り合ったことをきっかけに設立されたネモネットは、当初からさまざまな相談事業や交流事業、啓発活動などを行ってきました。そうした中で、「当時の自分だったら通いたくなるようなフリースクールを作りたい」という熱い思いで2010年にフリースクール事業を立ち上げました。

文部科学省の発表によると、不登校の小中学生は2021年度には約24万5000人となり、前年度から24%も増加しています。もともと学校生活に違和感を持っていた子どもたちが、コロナ禍による行動制限などにより、ますます息苦しさを感じるようになったと考えられます。また、特に小学生の不登校はこの5年ほどで2.5倍となり、低年齢の子どもたちにとって学校が安心できる場所ではなくなっていることがうかがえます。

(文部科学省「令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果概要」より)

フリースクールネモについて

私たちは千葉県でフリースクールネモを2校(習志野・市川)運営しています。
そこでは、「不登校・ひきこもりの当事者が自分らしく生きられるよう、ご本人とご家族を応援する」という目的のもと、地域に根ざした安心できる居場所づくり、教科学習にこだわらず、子どもたちの興味や能力・適性・自主性を重視した多様な学びができる活動づくりを、通っている子どもたちからスタッフまで含めた全員での話し合いを重視しながら進めています。

例えば、「親に頼らなくても、家にいるときのお昼ご飯を作れるようになりたい」「将来、お菓子作りの仕事をしてみたい」などの思いを持った子の希望による調理実習を、メニュー選びから助け合って行ったり、学校の修学旅行や校外学習などに代わる宿泊企画や、アスレチック、テーマパーク、街歩きなど、学校の友だちや家族とは行くことが難しい外出企画などを、みんなで行先を話し合って実施したりしています。これにより、それまでやりたくてもできなかったことや、心を許せる仲間やスタッフと巡り会えたからこそできることを実現できています。

在籍年齢に上限を設けていないことから、小学1年生から30代までと、幅広い年代の子ども・若者たちがこの居場所を利用しており、他の道に進もうと思ったタイミングで巣立っていっています。


  

地域にフリースクールネモが必要な理由

千葉県内にも不登校の子どもたちが通える公的な施設や民間のフリースクール・フリースペース等は増えていますが、公的な施設(「教育支援センター」等)は無料で利用できるというメリットはあるものの学校復帰が前提となっており、民間の施設も学習支援が主眼となっているものが多く、本人の意向に沿わない場合も多いと思われます。

その点で、子どもたちの意思を一番に尊重しているフリースクールネモの果たす役割は大きいと言えます。
また、特にフリースクールネモ市川の場合、在籍している子どもの約半数が市内在住、その多くが徒歩で通ってきていることから、地域に根ざしたフリースクールを存続させていく必要性を強く感じています。

フリースクールネモに通っている子ども

ドラムにもともと興味があったけど、自分でやるのはなかなかハードルが高くて……だからネモでドラム講座が始まるって聞いて、一回行ったらすごく楽しくて続けてるし、それとは別にドラム教室にも通うようになりました。フリースクールはひとりじゃないっていうところがいいかな。似たような状況の人がいるから、気軽に話せるし……。だから、学校じゃないところで育つのも全然アリだと思います。学校だと先生が生徒みんなに対して一方的に話すけど、フリースクールではスタッフがひとりひとりに話してくれたり、みんなで話し合ったりできるのがいいです。(13歳女子 Mさん)

   

寄付金使い道

フリースクールの運営でもっとも大切なのは子どもたちとともに活動するスタッフの数と質です。
厳しい経営状況が続いている中、経験豊かなスタッフの数を減らすことなく活動を続けるために、いただいたご寄付は人件費の一部に使わせていただきます。

ご支援お願い

2020年春から新型コロナの感染が拡大し、学校や家庭での生活がますます息苦しくなる子どもたちが急増することを見越して、2020年秋にフリースクールを2箇所に増やしました。より多くの子どもたちを支援できるようになりましたが、公的支援がほとんどないことから、ご家庭から月々4万円近くの会費をご負担いただかざるを得ません。それでも足りない部分について、いただいた寄付金を活用させていただいている状況です。

フリースクールネモの運営は引き続きかなり厳しい状況ですが、2箇所ともスタッフ数など子どもたちをサポートする体制を縮小することなく存続させ、地域の不登校の子どもたちをさらに受け入れ、相談の場としての機能も持ち続けたいと思っています。
学校に行けない近隣地域の子どもたちにとって安心して過ごせる日中の居場所、教科学習にこだわらない多様な学びの場、そしてご家族を支える存在であり続けるために、どうかご支援をよろしくお願いいたします。

団体概要

団体名 特定非営利活動法人 ネモ ちば不登校・ひきこもりネットワーク
所在地 千葉県習志野市/千葉県市川市
お問い合わせ 電話:047-411-5159(習志野)/047-383-9977(市川)

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当プロジェクトの事業計画

事業名 多様な学びを保証するためのフリースクール運営事業
内 容 コロナ禍によりますます学校が息苦しくなり、また親の事情の変化で家庭にも居場所がなくなり、追い詰められている子どもたちが増えています。そこで10年間運営してきた「フリースクールネモ習志野」に加え、2020年10月に「フリースクールネモ市川」を新設しました。感染症がなかなか収束しないことから会員数が伸び悩んでいますが、フリースクール運営ではスタッフの数と質がもっとも重要なため、経費のほとんど占める人件費を削ることなく運営を存続させていきたい。
事業期間 2023年4月から2024年3月まで
総事業費 16,491,248円
当サイトでの
募集額
700,000円

  • 人件費 (事業費) :700,000円

 

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