児童養護施設出身の子どもたちに進学支援金を給付

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「頼れる大人がいない、住む家がない、学歴や資格もない」
児童養護施設を出る子どもを支援する

様々な事情により家族と離れて暮らす子どもたちは、児童養護施設等で社会的養護を受けることが保障されています。
しかし、高校卒業時の18歳になると児童養護施設を退所しなければなりません。まだ自立した生活が見込めない場合は、20歳まで施設に居ても良いことになっていますが、実際には、多くの子どもたちが一人暮らしを強いられます。
施設退所後の子どもたちは、学力があっても経済的に進学を選択することは難しく、進学率は高卒全体の52%に対し、たった12%にとどまっています。

「頼れる大人がいない、住む家がない、生活力がない」18歳の子どもたちにとって、施設退所後すぐにひとりきりで自立した生活を送ることは大変困難なことです。せめて子どもたちが学歴や資格を身に着けて自立した生活を送れるように、タイガーマスク基金では大学進学支援に力を入れてきました。

児童養護施設出身者の進学や就職の状況

中学校を卒業した子どもの数

総人数 2,388人(平成25年度末)
進学
  • 高校等進学:2,279人(95.4%)
  • 専修学校等進学:43人(1.8%)
就職 30人(1.3%)
その他 36人(1.5%)

※平成26年5月1日現在の進路 厚生労働省家庭福祉課調べ

高等学校を卒業した子どもの数

総人数 1,721人(平成25年度末)
進学
  • 大学等進学:197人(11.4%)
  • 専修学校等進学:193人(11.2%)
就職 1,221人(70.9%)
その他 110人(6.4%)

(平成26年5月1日現在の進路 厚生労働省家庭福祉課調べ)

子ども・若者支援事業

タイガーマスク基金の進学支援制度

働きながら大学に通う施設出身者の学生に返済不要であり使途は学費に限定せず自由に使える支援金を届けています。
4年間30万円の支援金を入学時、進級時に分割して支援しています。

ご支援をお願いする内容

タイガーマスク基金の進学支援制度

児童養護施設から四年制大学へと進学をする子どもたちへであり使途は学費に限定せず自由に使える支援金として4年間30万円の支援金を入学時、進級時に分割して支援しています。
一日も早く充実した生活を送れるよう、皆さんの協力・協働をお願いします。

これまでの実績

支援した学生の人数

2018年度現在で505名の学生に支援を届ています。
2018年は新入生32名進級した学生111名に給付しました。

子どもたちからの感謝の手紙

『今、本当に自分は大学生なんだ』と実感することがあります。大学の課題をしている時、留学のパンフレットを見ている時、授業を受けている時、ふと思うことがあります。夢にまで見た大学生に自分はなれたんだと、今こうして新たなステージに立ち、留学など新たな目標を持ち、大学生活を送れているのも、タイガーマスク基金の方々はじめ多くの方々の支えがあってこそです。今、私は自分のバックグランドにしばられずに、自分の目標に向かって挑戦を続けています。そして、それはこの先もずっと続いていきます。ご支援ありがとうございました。

代表より活動への想い

「自分の子どもだけが幸せな社会などない」
子どもは親を選べません。

でも血は繋がってなくても信頼できる大人が身近にいて支えていけば、彼らもいつか自分の人生に希望を持ってくれると私は思います。「可哀想だから」支援をするのではなく「人生の可能性と楽しさを伝える」ことを基本理念とし、「子どもたちから信頼される大人」たる支援者を増やし、多様な子どもたちの自立をサポートする活動を継続していきます。

このポリシーに共感いただける方は、ぜひタイガーマスク基金の各プロジェクトにコミットいただき、声をあげられないでいる子どもたちを救い、社会の貴重な人財でもある若者たちの自立と希望ある未来を一緒に応援していきましょう。

代表理事 安藤哲也

使途を限定しない進学支援金を給付

寄付金は、『子ども・若者支援事業』に充てます。教科書代やパソコン代など、使途を限定されている奨学金ではカバーできない必要な物を購入するなど、何かとお金ががかかる大学生の生活に役立てられます。

総額 9,377,500円
募集額 3,075,000円
内訳
  • 学生への支援金7,500,000円
  • 振込手数料37,500円
  • 広告宣伝費30,000円
  • 業務委託費180,000円

特定非営利活動法人タイガーマスク基金 代表 安藤 哲也

  • 1962生まれ。タイガーマスク基金代表理事。厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」委員、内閣府「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」メンバー、観光庁「休暇改革国民会議」委員、東京都「子育て応援とうきょう会議」実行委員、にっぽん子育て応援団などを歴任。著書に『パパの危機管理ハンドブック』(ホーム社)、『パパ1年生~生れてきてくれてありがとう』(かんき出版)、『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)、『PaPa’s絵本33』(小学館)、共著に『パパの新しい教科書』(学研)、『パパルール~あなたの家族を101倍ハッピーにする本』(合同出版)、『絵本であそぼ!』(小学館)、翻訳絵本に『ぼくとおとうさんのテッド』(文渓堂)などがある。