- 募集団体は 特定非営利活動法人ユースコミュニティー です。
- 子ども支援分野への寄付でもこの団体を支援できます。
- 支援総額は2026年5月1日現在のものです。
ごあいさつ

支えてくださる皆さまと共に
私たちはすべての子ども達が安全・安心で心豊かに暮らせる地域を実現したいという想いで、ユースコミュニティーを立ち上げました。
ひとり親、不登校、発達特性、外国ルーツ等の子どもたちに学びと居場所支援を行う「自由塾小学生クラス」を、大田区内に3か所運営。 現在約30名の子ども達が利用しています。また、そんな子ども達を支えるボランティアスタッフについては、地域の高校生を中心におよそ40名在籍しています。
子どもは本来、様々な世代の他者と適切に関ることで健全に育つといわれています。
しかし、様々な要因で困難に直面している子ども達は、習い事、地域活動、多世代交流等に関わる機会が少なく、そのポテンシャルを発揮できない問題(いわゆる体験格差)が現在クローズアップされています。さらにそれが高じると、ネットやゲーム依存にも陥りやすく、結果、不登校、ひきこもり、いじめ、家庭内不和、そのほか不安や困りごとなどを抱えているケースも少なくありません。
そうした子ども達を支えるべく、私たちは地域の力で地域の課題を解決していくことを目指し、高校生や大学生、地域の大人、さらには他団体の力を借りて、子ども達が人と人との触れ合いから多様な体験ができるように全力で取り組んでいます。
また、ボランティア等の直接的な支援の他に、「寄付」という形で活動を応援してくださるあたたかい気持ちをもった人達が地域で生まれてきています。
そうした支えを受けて私たちは活動を継続することができており、子ども達一人ひとりが望む「幸せ」につながることを願って、皆さまと共に歩んでいきたいと思っています。
困難に直面している子どもでも、子ども本来の健全さを取り戻し、明るい未来へ進んで行けるように、皆様のご支援を何卒よろしくお願いいたします。
NPO法人 ユースコミュニティー
代表理事 濱住邦彦
居場所のない子ども達――不登校や体験格差は、特にひとり親家庭で顕著に

ここ数年、不登校になる子ども数が年々増加し、高止まりしている状況です。特に小学生世代の不登校の増加とひとり親家庭の関連性がクローズアップされ、その結果として子ども達の「体験格差」というキーワードが登場するなど、問題の深刻さが増しています。
政府の統計によると、ひとり親家庭の平均年収は200万円以下(※)となっており、その家庭を支えるため小中学校では、給食費等が免除される就学援助という制度を設けています。しかしながら、子どもが不登校になってしまうと、こうした制度の恩恵が受けられず、子どもの昼食を準備する労力と金銭的な負担がのしかかります。
※こども家庭庁「ひとり親家庭等の支援について」(2023年)より

また、子ども本人についても、他者と関わる機会が減り、どこにも居場所が無く、年相応の友達もいない、そんな子ども達が私たちの活動に多く参加しています。
そうした子ども達の多くは、不登校以外にも、家庭内不和、軽度の発達障碍、外国ルーツなど、既存の学校のコミュニティーにうまく溶け込むことができません。
小学生といえば、明るく誰もが楽しく過ごしたい時期のはずです。
なのに、そうした時期の子ども達が、友達もおらず、孤独に過ごしていると考えるだけで本当に切ない思いがこみ上げてきます。
こうした子ども達が、私たちの居場所に来ても、最初は心を開いてくれず、ボランティアスタッフ(特に高校生のボランティアスタッフ)が落ち込むこともありました。
しかし、粘り強く寄り添った結果、今では子ども達同士、まわりのスタッフと徐々に打ち解け、だんだんと子どもらしさを取り戻してきています。

学習支援と居場所づくり「自由塾 小学生クラス」を運営

ひとり親家庭の小学生を中心に、大田区内3か所で「自由塾 小学生クラス」を運営。各拠点とも週1回程度、学習支援と居場所づくりを取り組んでいます。
およそ2時間半の開設時間をそれぞれ①学習時間、②アクティビティー、③自分時間に分けて運営。
①学習時間では、宿題やドリル等をボランティアが寄り添い、
②アクティビティーでは、非認知能力を育成のためのメニューを各教室でオリジナリティを出しながら実施、
③自分時間では、子ども達自身に過ごし方を決めてもらう時間
にしています。
そして、また各拠点とも大学生が拠点リーダー(教室長)として活躍。高校生~社会人ボランティアと協力しながら子ども達を見守っています。
在籍している小学生は約30人。地域の若者が子どもを支えていくまちづくり、地域コミュニティーの実現を目指して活動しています。

体験格差の解消

家庭の経済状況と子どもの学力の相関関係。さらにはその先には、多様な活動に触れる「体験格差」の問題が、多くの識者から指摘されています。
そこで私たちは、学力や学習習慣を身に着けてもらうだけにとどまらず、家庭以外で地域の大人が関わり、一緒に過ごすことができる居場所づくり、そして地域の文化団体などの協力を得ながら、子ども達に様々な体験活動が提供できるよう積極的に取り組んでいます。
「非認知能力」の育成
私たちは「学び」というものを広くとらえ、算数や国語といった学力だけではなく、「非認知能力」(やり抜く力、人や社会と関わる力)の育成にも取り組んでいます。
具体的には、学習時間とは別にアクティビティーの時間割を設け、指導スキルがあるスタッフに協力してもらいながら、将棋対局やプログラミングなどを行っています。やらされ感で行動するのではなく、かといってまったく自由気ままに過ごすのでもなく、自分と他者を尊重しながら、同じ空間にいるみんなが有意義な時間を過ごし、子ども達自身が自らの成長を実感できるように工夫しています。

ご寄付のお願い

皆様からのご寄付は、ボランティアの交通費、会場使用料、ボランティアリーダーへの謝礼に活用させていただきます。
5,000円のご寄付で
高校生ボランティアが1ヶ月間、子ども達のために活動することができます。具体的には、ボランティアに公共機関の交通費を支給することができます。
10,000円のご寄付で
大学生のボランティアリーダーが1ヶ月間活動できます。リーダーは毎回の教室の開設に責任を持ち、子どもたちからも他のボランティアからも信頼される、教室に欠かせない存在です。
30,000円のご寄付で
居場所に欠かせない会場費のおよそ1か月分の借料を賄うことができます。今年度からは子ども達がより安心して過ごしやすい空間を確保するため、民間のカフェを借りて教室・居場所づくりに取り組んでいます。
ご支援のお願い
私たちの「自由塾 小学生クラス」は保護者から1円もお金をいただかない、いわゆる「無料塾」です。
それは、子ども達が家庭の経済的事情に関わらず、学習する環境と安心して過ごせる居場所を持てるようにとの思いからです。
過去には、どう切りつめてもかかってしまう経費を賄うため、ご家庭に多少の自己負担をお願いすることも検討しましたが、保護者から「子どもが大変気に入っているので、本当に助かっている。けれども、有料になるなら、他の習い事を辞めさせなければならない…」との声を受けたこともあり、開始から現在までずっと無料のまま活動しています。
そして、3年前からご縁があり、お金をまわそう基金様を通じ、皆様のあたたかいご支援をいただき、3教室ともに無事に教室を継続することができています。ご支援誠にありがとうございます。
会場費、ボランティアの交通費、ボランティアリーダーへの適正な謝礼等を捻出し、安定して子どもたちの学習・居場所支援を継続できますよう、どうか皆様のお力をお貸しください。

賛同者の声
当プロジェクトの事業計画
| 事業名 | 小学生の居場所づくり |
| 内 容 | 就学援助等の福祉を受けている生活困窮家庭の小学生約30名に、学習支援教室を大田区内3か所で開催する。
生活困窮に加え、外国人ルーツ、不登校、軽度の発達障碍等、学校や学童になじみづらい子ども達が多く在籍しており、こうした子ども達を地域の大学生や高校生が中心となって支えていく学び場と居場所を設ける。 教室では、基礎学力の定着を目的とした学習支援だけではなく、日本の伝統文化将棋を取り入れ、非認知能力の育成と礼儀作法等、社会性の育成にも取り組む。 |
| 事業期間 | 2026年4月1日から2027年3月31日 まで |
| 総事業費 | 1,525,500円 |
| 当サイトでの 募集額 |
計 600,000円
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