働きながら学ぶ児童養護施設出身の学生に返済不要の支援金を

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働きながら学ぶ児童養護施設出身の学生に返済不要の支援金を
支援総額
2,387,486
67.04%
目標金額
3,561,220
支援者数
37
募集のこり
274

代表者からのメッセージ

子どもたちが「夢」を持てない社会に「未来」はありません。

家庭の事情で、自分の将来を思い描くことができない子どもたちがいるならば、社会が見守り、支えることで、彼らは自分という存在を肯定でき、人生に希望を持ってくれると私は思います。

タイガーマスク基金は、「可哀想だから」支援をするのではなく「人生の可能性と楽しさを伝える」ことを基本理念としています。

子どもたちを信じることは、私たちの未来を創ること。ぜひ、ご一緒に、多様な子どもたちの自立をサポートする活動にご参加ください

 

特定非営利活動法人タイガーマスク基金
代表理事 安藤哲也

私たちが活動を始めたきっかけ

写真左・高森篤子さん (タイガーマスク原作者・梶原一騎先生の奥様)

タイガーマスク基金は元々、父親の育児支援を行う「NPO法人ファザーリング・ジャパン」の、一つのプロジェクトとしてスタートしました。

児童養護施設をボランティア訪問した際に、子どもたちが抱える困難を知り、「自分の子どもだけが幸せな社会などない」と感じたことがきっかけです

同時期に、社会現象となった「タイガーマスク運動」を一過性のブームで終わらせてはならないと、漫画『タイガーマスク』の原作者・梶原一騎先生の奥様である高森篤子さんや漫画家・辻なおき先生のご家族、講談社様のご協力をいただけることになり、『タイガーマスク』という作品名を活動に使用する許可も頂戴して、NPO法人として独立することになりました。

なぜ児童養護施設出身の子どもたちに進学支援金が必要なのか

日本の高等教育への公的支出はOECD加盟国の中でも最低レベルであり、家計への負担率が高いのが現状です。

授業料が高く、奨学金制度などの補助も充実していなければ、大学進学は親の収入に左右され、家族に頼ることができない子どもたちの進学の機会が奪われていることになります。

事実、全高卒者の56%が大学等に進学できている中で、児童養護施設の子どもたちの進学率は22%にとどまっています

様々な事情で家族と離れて育った施設出身の子どもたちは、高校を卒業して施設を出ても、親元には戻れず、本人の意思や能力に関わらず自立を強いられます。

学力があっても、経済的困難により就職を選ばざるを得ない立場の子どもたちに、返済不要の支援金を届けることで、進学のハードルを是正することが可能となります

また、少子高齢化が急速に進む日本においては、労働力人口が減少し、国の経済が立ち行かなくなる危険性があります。子ども・若者支援に注力することは、個人への支援にとどまらず、日本の未来を支える若者への育成に貢献することにつながると考えます。

進学支援金が社会的養護出身の子どもたちに何をもたらすか

 

家族に頼ることができない子どもたちにとって教育は一生の財産となります

大学が全てではありませんが、大卒資格や専門分野の学びは、将来の選択肢を増やし、安定した雇用や生涯年収の増加につなげることができます。

また、自身の人生を「選択できる」機会を届けることは、「生まれ」や「育ち」という、自分では選ぶことができなかったことで、多くをあきらめ、我慢を強いられてきた子どもたちが、自信と希望を持つきっかけにもなるのです

皆さまの善意は、子どもたちにとって、顔も名前も知らないけれど、どこかで誰かが自分のことを応援してくれている大きな励ましとなります。

そして、その気持ちは、将来、自分も社会のために役立つ人間になりたいという思いやりの連鎖として社会に広がっていくことでしょう。

タイガーマスク基金の進学支援金の特徴

タイガーマスク基金は、皆さまからのご寄付を、働きながら大学に通う児童養護施設や自立援助ホームなどの社会的養護施設の出身学生たちに返済不要の支援金として届けています。

成績で優劣をつけずに、一人でも多くの学生をサポートすることをモットーにしているため、金額は大学4年間で30万円と金額は多くありませんが、使途を学費に限定していないので、他の奨学金ではカバーできないパソコンやスマートフォンの購入、実習や就職活動の交通費、資格取得のための費用に充当することができます

また、高校生からの現役合格者だけでなく、社会人からの再チャレンジでも応募可能となっています。

これまでの実績

2012年からこれまでに、のべ1,212名の学生に総額9,740万円の支援金を届けることができました

進学支援を受けた子どもたちの声

他の奨学金が受けられず、進学できても生活が心配な中での支援金は、本当に心強かったです。

未来に不安を感じていた私が、就職先も決まり、これからの人生も頑張っていこうと思えるのは、ご支援してくださった皆様のおかげです。

家庭の事情で、金銭面でのサポートが全くない状態で、大変な時期もありました。

学費や教科書代、生活費をやりくりすることは難しく、支援金をいただけて本当に感謝しております。

たくさんのご支援ありがとうございました。

おかげであきらめずに、卒業できました。

支援者の方の顔はわかりませんが、タイガーマスク基金を通じて支援金をいただくことで、今まで感じたことがなかった、人のあたたかみを知ることができました。

施設を出てから、助けてくれる人なんかいないという現実に、絶望したことが何回もあります。

そんな時に、ご支援くださっている方々がいる、という事実に何回も助けられました。

本当にありがとうございました。

皆さまからのご寄付の使いみち

皆さまからのご寄付は、働きながら大学に通う児童養護施設や自立援助ホームなどの社会的養護の出身学生に届けています。

「お金をまわそう基金」を通していただいたご寄付は、実習や就職活動などでアルバイトに費やす時間が少なくなる大学3年生と4年生への支援金に充当させていただきます

タイガーマスク基金の支援金は、使途を学費に限定していないので、実習や就職活動のためのスーツやカバンの購入費、交通費、資格取得のための費用など、学生たちの巣立ちの準備に役立てられています。

<助成目標額の使途・内訳>

・大学3年生に進級する学生18名の支援金 10万円×18名=180万円

・大学4年生に進級する学生14名の支援金 10万円×16名=160万円

・寄付金口座振替およびクレジットカード年間手数料     15万円

・振込手数料(34人分☓165円×2回分)          11,220円

<合計>                 3,561,220円

 

ご支援のお願い

これまで、たくさんの方々にご理解・ご支援をいただいたことにより、公的な給付型奨学金の創設や児童福祉法の改正による支援の年齢制限の撤廃など、子どもたちの支援の必要性の声が国に届き、制度として改善されつつあります。

しかし、10代後半から20代前半の若者たちが、衣食住の全てを自分で工面しながら大学に通うことは、私たちが想像する以上に困難なことです。加えて、緊迫する世界情勢の影響による物価高騰は収束の見通しがたちません。

日用品や食品、光熱費の値上がりは、たとえ数十円・数百円単位の負担でも、親を頼ることができない学生たちにとっての影響は深刻です。

子どもたちは「生まれる家庭」や「育つ環境」を選ぶことはできませんでした。

今、自分の人生を自分の努力で切り拓くために、初めて自分で選んだ進学という決断を、家族ではなくてもサポートしてくださる方がいるということが、彼らにとってどれほどの勇気を与えてくれることでしょう

金額の大小ではなく、一人でも多くの方の応援を必要としています。情報の拡散だけでも大歓迎です。皆さまのご協力をお願い申し上げます。

団体概要

団体名 特定非営利活動法人タイガーマスク基金
所在地 東京都文京区本駒込
お問い合わせ 等 電話: 03-5842-1347(平日10時~17時)

電話: 03-5842-1347(平日10時~17時)

メールアドレス:info@tigermask-fund.jp

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当プロジェクトの事業計画

事業名

社会的養護施設出身者の大学進学支援事業

事業実施団体 特定非営利活動法人タイガーマスク基金
事業の目的 児童養護施設などの退所者や社会的養護が必要な子ども・若者に、生活自立、学業、就労、家族形成、社会参画などの支援を総合的に行い、社会で活躍する人材を育成するとともに、広く一般にこの問題を提起し、児童養護施設や自立援助ホームなどが抱える課題、係る法律・政策の改善、ひいては児童虐待予防の啓発事業などを展開し、この問題の根本解決を図ることを目的としています。
事業内容 児童養護施設や自立援助ホームなどの社会的養護の施設から四年制以上の大学に進学する経済的困窮を抱える学生に返済不要の奨学金を届けて、その学びを支援する。
事業実施期間 2023年12月1日から2024年11月30日
総事業費 13,750,860円
当サイトでの
募集額
【募集額】
3,561,220円【内 訳】
・学生への支援金:3,400,000円※大学3年進級者18名、4年進級者16名への支援金10万円/人
・振込手数料:11,220円
・口座振替とクレジットカード決済の手数料:150,000円※タイガー進学支援金は、働きながら大学に通う児童養護施設出身の学生に4年間で30万円の返済不要の奨学金を給付しています。高校生の頃からアルバイトを重ねている学生たちに、月に1日でも安心して休める予備日をつくって欲しいと、その金額は学生アルバイトの平均時給相場700円~800円(1日6,250円の支援✕12ヶ月✕4年間)から算出しています。

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