中国伝統芸能「京劇」の振興活動と福祉支援 

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中国伝統芸能「京劇」の振興活動と福祉支援 
支援総額
37,015
11.56%
目標金額
320,000
支援者数
4
募集のこり
184

ごあいさつ

一般財団法人日本京劇振興協会
代表理事 潮 新(張 春祥)

私どもは中国伝統芸能「京劇」の日本での普及活動に務めている団体です。

普段は京劇公演やワークショップといった文化事業を通じて、皆さんの京劇の楽しさ・奥深さを伝えていますが、在日の文化芸術団体として将来に渡って日本に定着した活動を継続していくために、社会への貢献活動も平行して積極的に実施してきました。

その意義を認められ、お金をまわそう基金で寄付募集をさせていただくようになってから今回で3年目となります。

今年度はこれまでご支援いただいていた養護施設等への訪問京劇公演に加え、我々が長らく実施している青少年の文化体験事業につきましても活動内容とさせていただきました。

次代を担う青少年が福祉や国際社会といったことに意識を向けるきっかけのひとつとなり、豊かな日本の未来が開かれる一助となることを期待します。 

 

引き続きみなさまのご支援をよろしくお願い致します。

日本京劇振興協会が取り組む社会課題

 

平成30年に閣議決定された文化芸術推進基本計画に基づき、多くの自治体・芸術団体が「誰もが等しく文化芸術を楽しむ機会の創出」に向けて活動を推進していました。

しかし、COVID-19感染拡大防止の状況が続く中では文化に触れられる機会は少なくなっており、特に養護施設・老人ホームといった人の動きが制約される施設の利用者に顕著です。

この状況改善に少しでも貢献するべく、会場設備を選ばず多くの環境で上演でき、またオーバーなリアクションで観客に情報が伝わるノンバーバル演劇としての側面を持つ京劇公演での慰問を推進します。

また、青少年にも外国伝統文化に触れる機会を創出していくことで、幼少期からの国際協調・文化振興への意識を向上させます。特に社会のグローバル化が進む中、在日外国人の子どもたちが自国文化に触れる機会を創出することは多くの在日外国人保護者たちに望まれています。

活動のきっかけ

2012年頃より青少年を対象とした京劇体験事業は実施してきましたが、2014年に当時小学生だった大島陸が中国のコンクールで金賞を受賞したことは青少年を対象とした事業推進への大きなきっかけとなりました。

そこから幼稚園やろう支援学校への慰問、そして養護施設への慰問へと活動は広がっていき現在に至ります。

実際にそれら活動を推進していくと我々の想像以上に「京劇」の持つ特性がそれら分野の環境にマッチし、受益者から大変なニーズがあることを把握できました。

この活動推進は国内唯一の京劇振興団体として我々に課せられた責務であると考えています。

 

福祉支援への取り組み

当団体が一般財団として法人化した2016年以降、社会から団体に期待される役割がこれまでの演劇団体とは大きく変わってくる潮流を感じました。

そういった状況下で外国文化団体として日本の地に根ざした活動していくために社会貢献の推進もひとつのテーマとして掲げ、地域コミュニティへの参画、青少年育成、福祉支援といった分野にも活動範囲を広げていきました。

養護施設の職員の方からは「動きのある芸術を体験できる機会は少ないのでありがたい。見た目も華やかでわかりやすく、施設利用者も本番が始まる前から楽しみにしている」とお声をいただいています。
また、青少年の体験事業では普段使わないような身体の動きを楽しんだり、メイクや衣装をつけて舞台に上がることで積極性が身についたという声も聞かれます。

【これまでの実績】

■特別養護施設等での実施: 千歳台福祉園、リエゾン笠間、横浜ろう特別支援学校など
■青少年対象の実施: 京劇体験ワークショップ「京劇であそぼ」、ヨコハマアートサイト採択事業「こども京劇プロジェクト in 横浜」、世田谷こども京劇団の設立、など

賛同者からのメッセージ

◆ 呉 敏(慶應義塾大学講師・東京票房(東京京劇クラブ)代表)

日本での京劇普及に努める団体・芸術家はいくつかありますが、新潮劇院(一般財団法人日本京劇振興協会)は一流の俳優たちが伝統的な様式を守りながらも、日本の皆さまにこの芸術をよく伝えることができるように、日本語のセリフ、日本人にもわかる表現など、いろいろな試行錯誤・改変をしながら20年以上も活動を続けてきました。
京劇俳優にとって、自分の様式を崩していくことは大変難しいことです。
それでも、あえてそのスタイルを選んだのは、彼らが単に中国の伝統をそのまま伝えたいというだけでなく、日本の方たちときちんと係わり合い、協調しながら文化振興を進めていきたいという姿勢を持っているからです。
近年では幼稚園、小学校での公演・ワークショップを精力的に行うなど、日本の青少年への文化振興事業に積極的に取り組んでいます。
今回のプロジェクトは、その気持ちをさらに発展させたもので、福祉分野にも積極的に進出することで、より深く日本の文化・教育に係わり、将来に渡っての日中文化交流の礎を築こうとするものであります。
彼らの活動へのご支援をどうぞよろしくお願いします。
◆ 石永菁(元 中国文化センターセンター長・現 中国大使館文化部参事官)
一般財団法人日本京劇振興協会の前身となる京劇団「新潮劇院」は、有志の中国人芸術家たちが集い世田谷区に誕生しました。
以後20年来にわたって、中国伝統芸能「京劇」を通じての中日文化交流活動に貢献してきました。
異国の地を拠点として中国の伝統芸能活動を行うことは物心両面において大変な困難が伴う道のりですが、彼らの「日本人に京劇を伝えたい」という熱意があって活動を続けることができております。
近年では彼らの活動は日本の青少年への文化啓発、国際感覚育成分野にも広がり、文化庁・学校巡回公演事業をはじめとした各種育成事業にも採択される成果を上げております。
その彼らが次のステップとして、養護施設や特別支援学級などでの京劇公演事業への歩みを進めようとすることは、彼らの本来の目的であった「京劇の普及」のみならず、更に「日本の文化・福祉・青少年育成への貢献」に協力したいという意思の表れであり、在日団体としてより一層、親密な日中関係を築くための架け橋になろうとする意欲を示すものです。
情熱溢れる彼らが訪問し、猛々しくも華やかな伝統芸能「京劇」を上演し、子どもたちをはじめとする地域の方々と交流する本事業は、参加者に必ずや更なる活力を与えるとお約束いたします。
彼らの活動にどうかご支援をお願いします。

ご支援のお願い

 

我々の活動にご興味を持っていただき大変ありがとうございます。

お金をまわそう基金の採択も3年目となります。毎回、寄付金額も着実に増え、我々の活動の社会的意義を徐々に認められていることを実感しています。皆様の温かいご支援は感謝に堪えません。

広く多くの方々に中国伝統芸能「京劇」の素晴らしさを知ってもらうとともに、何もわからず中国から日本へと渡ってきた私を温かく受け入れ、私の文化活動を応援してくれた日本の社会に少しずつご恩を返していければ、これに勝る喜びはありません。

そして若い世代の子どもたちが文化体験活動を通じて未来に渡っての日中友好が続くことが私の願いです。

 

助成事業は継続して3年目となりますが、COVID-19の影響が強くなかなか思うように事業推進できない状況が続いています。

今回の助成により、長らく芸術文化に触れる機会がなかった方々に体験活動を提供することで「誰もが等しく文化芸術を楽しむ機会の創出」を推進します。

 

みなさまからのご寄付は

・都外を含めた福祉感染施設への慰問京劇公演(2回以上)
・文化施設等における青少年を中心とした京劇体験活動と京劇公演(1回以上)
・SNS、Webを中心とした情報配信による活動の広報

に充てさせていただきます。

どうぞ引き続き温かいご支援をお願いいたします。

団体概要

団体名 一般財団法人日本京劇振興協会
所在地 東京都世田谷区
お問い合わせ 電話:03-6411-4168

FAX:03-6411-4196

HP

当プロジェクトの事業計画

事業名 中国伝統芸能「京劇」の振興活動と福祉支援
内 容
助成事業は継続して3年目となりますが、COVID-19の影響が強くなかなか思うように事業推進できない状況が続いています。
今回の助成により、長らく芸術文化に触れる機会がなかった方々に体験活動を提供することで 「誰もが等しく文化芸術を楽しむ機会の創出」を推進します。
申請事業の成果目標(数値)
・都外を含めた福祉感染施設への慰問京劇公演(2回以上)
・文化施設等における青少年を中心とした京劇体験活動と京劇公演(1回以上)
・SNS、Webを中心とした情報配信による活動の広報
事業期間 2022年4月から2023年3月まで
総事業費 645,000円
当サイトでの
募集額
320,000円

  • 印刷製本費 :  30,000円
  • 通信運搬費: 30,000円
  • 借料・賃貸料 : 50,000円
  • 業務委託費 : 90,000円
  • 人件費 (事業費) : 120,000円

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