- 募集団体は 特定非営利活動法人子育てサロンすくすく です。
- 子ども支援分野への寄付でもこの団体を支援できます。
- 支援総額は2026年5月1日現在のものです。
ごあいさつ
「子育ての不安や“孤育て”を地域からなくしたい」——そんな想いを同じくする元保育士や元幼稚園教諭、助産師などの仲間たちとともに設立した「子育てサロンすくすく」は、おかげさまで今年16年目を迎えることができました。
私たちを活動へと駆り立てたのは、周囲に知り合いがいない中で、懸命に子育てに向き合う親御さんたちの姿でした。ふとこぼれる不安や、安堵のつぶやきに触れるたび、「私たちにできることがあるなら」との思いを胸に、活動を続けてきました。
都心に近く、若い世帯の流入が多いこの地域において、親育ち子育て支援の場の存在はますます重要になっています。地域に根ざした子育てサロンとして、これからもこの場を守り、育てていきます。
そのためにも、引き続き皆さまの温かいご支援・ご協力が欠かせません。本年度も、ご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
NPO法人 子育てサロンすくすく
理事長 添谷京子
現代の子育て
かつて子育ては、祖父母や親族、近所の人々といった、周囲の人とのかかわりの中で行われていました。
そこには「子どもを少し見てもらう」、「急用の際に預ける」といった日常的な手助けがありました。あぶなっかしい手元を見ていられず、さりげなく教えてくれる近所の世話好きな人の存在もありました。
また、泣き止まないときの対応など、ちょっとした不安を子育て経験者に気軽に相談でき、実体験に基づいた知恵を得ることができました。子育て中の友人と愚痴をこぼし合い、気持ちを分かち合うこともできていました。

一方、令和の今日、「子育てサロンすくすく」のある東京都江東区東砂地域では、高層マンションの建設が進み、若年世帯の転入が続いています。彼らの多くは、生まれ育った土地を離れ、知り合いのいないこの地域にやってきます。
現在の若い世代は核家族で育ち、小さな子どもと関わる経験が少ないまま親になるケースも少なくありません。そうした中で、出産を機に突然、初めての子育てを一人で担う状況に直面します。
一日中、自宅で、まだ言葉を話せない子どもと二人きりで過ごす毎日。
子育てサロンを訪れたお母さんからは「久しぶりに大人とお喋りできて楽しかった」と聞くことも少なくありません。
「子どもの抱き方が分からない」、「あやし方が分からない」——そんな戸惑いを抱えても、身近に相談できる相手はいません。高層マンションの中には、かつてのように自然に声をかけてくれる人の姿も見えにくくなっています。
SNSやインターネットから多くの情報は得られるものの、何が自分にとっての正解なのか分からず、不安はつのるばかりです。さらに、いざというときに子どもを預けられる相手もいません。誰にも頼れずに子どもと向かい合う日々が続きます。
このような状況のなかで、追い詰められてしまうと、虐待などの悲しい事件につながってしまいます。
私たちの子育てサロン
私たちの子育てサロンでは、平日は毎日、午前10時から午後3時まで「親子の遊び場」を開いています。0才から4才までの子どもとその親御さんが無料で利用でき、地域の親子の居場所となっています。
「親子の遊び場」では、木のおもちゃを通じて親子が一緒に遊ぶ時間を大切にしており、親子の愛着関係の形成を支えています。
お茶タイムやランチタイムには、スタッフが子どもの相手となって遊び、普段忙しい親御さんがゆっくり息抜きできる時間としています。経験豊かな専門家の子どもへの言葉の掛け方や接し方を、直接見ていただく機会にもなっています。
誕生会や伝統行事などのイベントも行っており、参加する親子、スタッフ、ボランティアの全員でふれあい、楽しんでいます。
また、パネルシアターやエプロンシアターなどを使ってお話をする「お話の部屋」をはじめ「ベビーマッサージ」や「親子ヨガ」を定期的に行い、「ママの部屋」は不定期に行っています。その他にも「ひと時保育」では、理由の如何を問わず親御さんの必要な時間子どもを保育しています。親から離れて子ども達だけで遊び、生活する「チャイルドルーム」は、自主性の芽を育むので幼稚園入園前の体験として喜ばれています。

私たちの子育て支援
私たちは、子育て支援とは、子どもと関わる経験の少なかった親にとっての「親育ち」を支える、新たなつながりを地域の中に生み出していくことだと考えています。
「子育てサロンすくすく」は、そのようなつながりの起点となる場として、親同士が出会い、支え合いながら子育てができる環境を育んでいます。
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子育ての専門家からのアドバイス
子育てサロンすくすくのスタッフには、元保育士や元幼稚園教諭、助産師など、子育ての専門的な知識と経験を持つメンバーがいます。子育ての中で感じる不安や疑問に対して、経験に裏付けられたアドバイスを受けることができます。 -
子どもの成長への見通し
子育てサロンには、0歳から4歳までのさまざまな年齢の子どもたちが集まります。自分の子どもより少し年上の子どもと関わることで、「この先、こう成長していくのだな」という見通しを持つことができ、子育てへの安心感につながります。 -
みんなで育て合う関係
親御さん同士の交流が深まると、自然と自分の子どもだけでなく他の子どもにも目を配り、関わり合う関係が生まれていきます。そんな中で、子どもを「みんなで育て合う」という感覚が育まれます。 -
子どもと向き合う時間
スタッフや他の保護者がさりげなく手を貸してくれる環境に身を置くことで、心にゆとりを持ち、子どもとゆったり向き合うことができます。そうした時間の積み重ねが、親子の愛着関係を育むことにつながります。
子育てサロンを利用されたご家族からは、次のような声をいただいています。



ご寄付の使いみち
皆さまから頂いたご寄付は、平日毎日開いている「親子の遊び場」を運営するためのスタッフへの交通費と謝礼金、子育てサロンの会場の家賃に使わせていただきます。

3000円のご寄付で
- 子育てサロンを1日開くことができます。親子が安心して過ごすことができます。
15,000円のご寄付で
- 20組の親子が、無料で子育てサロンを利用することができ、支援を受けることができます。
ご支援のお願い

子育てが、かつての社会的な営みから、個人的な営みへと変化してきた結果、親子が誰にも頼れずに孤立し、悲しい結果となってしまう、という事件が後を絶ちません。
また、経験から得られる様々な子育ての知恵の伝承が無くなりつつあり、多くの親御さんが不安な中での子育てを余儀なくされています。
そんな状況を見ていられず、もう「孤育て」をさせない、という想いで立ち上げたのが、子育てサロンすくすくです。
馴染みのない地域での子育てに不安と戸惑いを抱える親御さんに対し、私たちにやれる事は応えようとの想いで活動を続け、16年が過ぎ、そろそろ世代交代を進める時期に来ています。
これまでのような、スタッフが持ち出し合って何とか運営するような体制では、新しいスタッフを気軽にはお誘いする事ができません。
私たちの活動を、次の世代にもつなげていくためには、皆様からのご支援ご協力が是非とも必要です。
地域に根付いた子育てサロンを今後も継続し維持していくために皆様の温かいご協力ご支援をどうぞよろしくお願いします。
当プロジェクトの事業計画
| 事業名 | 親も子も共に育つための事業 |
| 内 容 | 都心に近い利便性から高層マンション建築が未だに進む事で、子育て世代の流入が多い地域で、転居と同時に始まる子育てに戸惑いや不安を感じての「孤育て」にならないよう、子育てする親子が誰でも気軽に集まり交流する親子の居場所を提供する。
子育てに関し専門性を持つスタッフが、遊びを通して親子の愛着関係を深めながら、親の子育てする力を援助し、子どもの健全育成を図る。 |
| 事業期間 | 2026年4月から2027年3月まで |
| 総事業費 | 1,782,932円 |
| 当サイトでの 募集額 |
最大730,200円
【助成交付内容】 ・旅費交通費 150,000円(ボランティアの交通費) ・借料・賃貸料 60,200円(会場家賃) ・謝礼金 520,000円(ボランティアへの謝礼) |
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