今よりも美しいふるさとを残したい。河川清掃でSDGs、川も心もきれいに!

  1. HOME
  2. 寄付受付
  3. 今よりも美しいふるさとを残したい。河川清掃でSDGs、川も心もきれいに!
今よりも美しいふるさとを残したい。河川清掃でSDGs、川も心もきれいに!
支援総額
21,555
10.49%
目標金額
205,400
支援者数
6
募集のこり
130

代表者からのメッセージ

思い浮かべる故郷には、いつも美しい山と川があります。私たちの活動は「今よりも美しいふるさとであって欲しい」との思いから始まりました。

荒川は、名勝・昇仙峡から甲府市を縦貫する一級河川です。高度経済成長期前は多くの子供たちが釣りや川遊びに興じていましたが、今や川に子供たちの姿はなく、泳ぐアマゴも少なくなってしまいました。この荒川の清流を取り戻すべく、私たちは15年に亘り約150回の河川清掃を実施してきました。

些細な活動ですが、参加ボランティアは延べ1万人以上にもなります。この活動の思いの輪が拡がれば、グローバルなSDGs推進への確かな一歩ともなりうると考えています。皆さまも私たちの活動にご参加・ご支援いただき、川をきれいに、そして心も洗われてみませんか。

また、私たちは河川清掃のほか、子供たちに川遊びを通して川の大切さを学んでほしいと願い「子ども水辺楽校」も開催しています。お近くの方はぜひ親子でご参加ください。

NPO法人 未来の荒川をつくる会
会長 飯野 正久 

活動を始めたきっかけ

甲府市を縦貫する荒川は、市の上水道源であるとともに市民の憩いの場でもあります。かつては釣りや川遊びをする親子の姿がよく見られましたが、高度経済成長期を経て粗大ごみや家庭からのごみ流入などにより、清流とは呼べない姿になってしまいました。

中州や土手の草むらに散乱するビニールや発泡スチロール、さらにはバイク、家電製品といった粗大ごみ…。これらを目にしたとき、まずは川をきれいにし「再び市民に愛される川へ戻したい」という思いで河川清掃を始めました。活動が市民の目に留まることで、「ごみを捨てないようにしよう」という意識も芽生えるはず。自分たちが慣れ親しんだ荒川の清流を次代に引き継ぐことは、私たち大人の義務であり責任なのです。

活動内容

毎月第1日曜日の早朝約2時間、河川内外のごみ回収と雑草の除去を行っています。ごみ回収は川原や沿道だけでなく、胴長靴を着用し川の中へもザブザブ入って行う本格的なもの。雑草除去では、草刈り機での作業のほか特定外来種(オオカワジシャ)については手作業で根っこから引き抜いて駆除しています。

河川清掃には真冬も含めて毎回およそ100名ものボランティアが参加し、2トン車2台分ほどのごみを回収しています。大人はもちろん、市内の高校生たちが大勢参加してくれているのも嬉しい限りです。

しかし、毎回100名で行うといっても川全体から見れば清掃できる範囲は限られます。そこで私たちは、長年の経験から発見した“ごみの集まりやすいポイント”を甲府市周辺で10か所程度に絞り、それらの場所を概ね年1回のペースで順繰りに清掃しています。

楽な作業ではありませんが、終わった後に食べるおにぎりの味はいつも最高です。そんなとき、河川清掃は川だけでなく人の心まで綺麗にしてくれるように思えてなりません。

 

山梨県の調査によると、荒川やその下流域でも多くのマイクロプラスティックが検出されています。海に流れ出たごみを回収するのは極めて困難なため、ごみの流出は河川の上流部で食い止めることが肝要です。
海洋汚染防止の見地からも、河川清掃は拡大継続しなければなりません。

これまでの実績

2009年からこれまで、正月を除く毎月第1日曜日に早朝2時間の河川清掃を行ってきました。2024年4月で150回に達し、参加者は延べ11,000人を超えています。回収したごみの総量は4トン車100台分以上にもなり、現在も毎回2トン車2台分程度のごみを回収しています。

<推進委員代表> 宮沢和史氏の思い

故郷がどうしたら活き活きとした明るく元気な街になるのでしょう。それにはまず、子供たちに故郷のすばらしさを伝えることではないでしょうか。子供たちが自分たちの生まれた場所に誇りを持つこと、そこからスタートするのだと思います。未来を歩むのはいつだって次の世代の子供たちだからです。

そのためには大人たちが故郷のすばらしさを学び、環境を整え、未来の世代に以前より美しい姿で手渡さなければなりません。

「未来の荒川をつくる会」の活動は、まさにそのような取り組みなのです。

推進委員代表 宮沢和史(ミュージシャン)

ご寄付の使いみち

皆さまからのご寄付は、河川清掃の際に着用する「胴長靴」の購入に使わせていただきます。

河川清掃では川の中にザブザブ入ってごみ回収を行うので胴長靴は必需品ですが、損傷が激しく、2-3年で買い替えなければなりません。

※胴長靴とは、長靴とズボンが一体になったゴム製の完全防水ズボンです(写真)

 

5,000円のご寄付で
ボランティア1名が丈夫な胴長靴を履き、約1年間安全に作業することができます。

10,000円のご寄付で
ボランティア2名が丈夫な胴長靴を履き、約1年間安全に作業することができます。
※胴長靴にも種類がありますが、川の中にはガラスの破片や缶類など鋭利なごみも多いため、薄手のものはケガに繋がり危険です。分厚く丈夫な胴長靴を履くことで、川の中でも安全に作業することができます。

ご支援のお願い

私たちが15年に亘り活動を続けられたのは、会員の方々の会費と協賛企業からの寄付金、さらに県や市からの助成金などのご支援があってのことです。

活動への参加者は年々増えていて嬉しい限りなのですが、資金面ではどうしても装備品などの必要経費が膨らんでしまうという難しい状況です。SDGsや海洋汚染防止が叫ばれ河川清掃の意義が今まさに重みを増している中、この活動を停止するのは何としても避けたいところです。

皆さまの善意でこの活動が継続できますよう、ご協力を心からお願いいたします。

 

団体概要

団体名 NPO法人 未来の荒川をつくる会
所在地 山梨県甲府市富士見2丁目2-33
お問い合わせ 等 電話: 055-254-3018

メールアドレス:arakawa18@chic.ocn.ne.jp

ホームページ

Facebook

当プロジェクトの事業計画

事業名 荒川とその支流の河川清掃
事業実施団体 NPO法人 未来の荒川をつくる会
事業内容 名勝・昇仙峡から甲府市を縦貫する荒川は笛吹川、富士川と合流し駿河湾に至る一級河川です。この荒川を次代に引継ぎ、海洋汚染防止にも貢献しようとすでに15年間河川清掃を続けています。活動は毎月第1日曜日の早朝2時間。平均100名のボランティアが参加し、河川内外、土手のごみ回収、雑草駆除を行います。これまでに約150回の清掃で回収したごみは4トン車100台分以上になります。
事業期間 2024年5月1日から2025年3月31日
総事業費 700,000円
当サイトでの
募集額
205,400円

※河川清掃時に着用する胴長靴の購入費に充当します

 

活動報告はまだありません。

コメントを残す

団体への応援メッセージなどお待ちしております。

※ いただいたコメントは事務局確認後に公開させていただきます。事務局が不適切と認めるコメントについては、公開いたしません。