- 支援総額
- 215,000円
- 目標金額
- 215,000円
- 支援者数
- 2人
- 募集のこり
- 0 日
- 募集団体は 一般社団法人天理文化の会 です。
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ごあいさつ
一般社団法人 天理文化の会
理事長 松岡 修一朗
コロナ禍における昨今の子どもの貧困は、戦争などを理由とした物価高と相まって、相当厳しいものになってきています。
子ども食堂も全国的に増えてきてはいるものの、地域により偏りが存在します。
また、行政・社会福祉協議会・児童相談所などは問題が起きた時は対処してくれますが、問題が起きてからでは遅いケースもたくさん存在します。
こういった社会問題における行政の手の届かない部分に対して、民間の手でどれだけカバーできるかが課題になってきます。
私たちは日頃より子ども食堂やその他の子ども向けの事業で、そういった行政の手の届かないグレーゾーンを含めた要支援家庭への支援を行ってきました。
しかし、活動の中心である天理市内の子ども食堂は駅のある市の中央部分付近に集中しており、ベッドタウンである南部にはありません。
そこで、市長とも相談し、南部の公民館をお借りして、今行っている拠点での子ども食堂とは別に、新たに、《出張子ども食堂》として、子ども食堂のない地域への支援を行うことにしました。
今回のご寄付を通して、食事を無料で提供し、どんな家庭でも来ていただけるようにします。
現在はコロナ禍に加え、物価高で貧困家庭が一層苦しい立場に置かれています。少しでも多くの子どもたちにあたたかいごはんを届けられるように頑張りますので、皆様のご支援をお願いいたします!
活動を始めたきっかけ
私たちは、それまで市からイベントなどのまちづくり事業の委託を受けるなどしてきました。しかし、コロナ禍でそれらの事業を一旦全て止めざるを得なくなりました。
それでも地域のために足を止めてはいけないと思い、まちの課題・社会の課題を改めて考えることにしました。
現在、私たちは天理市内で子ども食堂を行っており、そこには様々な子どもたちが来ています。
一般家庭の子どもたちのほか、一見問題のないように見える家庭の中で、見えづらい問題に苦しむ子どもたちもいます。
例えば、収入はあるのに父親が使い込み、給食費や学用品にお金が行き渡らない家庭の子どもたちなどです。
このように貧困家庭や、貧困と一般の間に隠れたグレーゾーンの家庭は多種多様で、役所でも把握しきれていません。
そして、隠れた貧困状態にある家庭の多くは、行き詰まりを覚えながらも声を上げることが出来ません。
このような課題を解決するために、セーフティネットの拡充をして行政の手の届かないところまで支援を届ける必要があると考え、活動を始めました。
今回の助成事業について
現在、私たちは天理市の中心部にある拠点で子ども食堂を行っています。
しかし、子ども食堂がない南部地域からは自転車で片道30分の距離があり、子どもだけでは来られません。
そんな子どもたちにも支援を行いたいと市長に相談したところ、南部の施設を借りて《出張子ども食堂》を開催できることとなりました。
《出張子ども食堂》の対象は18歳までの子どもで、食事は無料で提供します。
対象者に収入の制限などはなく、現在拠点で行われている子ども食堂とは別の日に行います。
収入などの制限がないために隠れた要支援家庭の発見ができ、子ども食堂とは別に私たちが行っている放課後子ども教室や心理相談室といった事業でのサポートにもつながります。
子どもの状況に応じた段階的な支援の入り口としても子ども食堂は有効です。
寄付金の使い道
出張子ども食堂における食材費、弁当容器代、チラシ印刷費に使用させていただきます。
支援のお願い
この度は、私共の活動に興味を持っていただきありがとうございます。
私たちは、コロナ禍においても必要な支援を継続すべく、地域の一般の方々からグレーゾーンの家庭や本当に困っている家庭まで幅広く支援してきました。
その中でもいかにグレーゾーンの段階で支援の手を伸ばせるかが課題だと考えています。
本当に家庭が困窮してしまうと、うつ病や家庭崩壊など、私たち以外の緊急支援も必要な深刻な事態に陥るケースが多々あります。
そうなる前に支援するために子ども食堂を入口としたセーフティーネットを広げているところです。
そのためにも子ども食堂のない地域に、《出張子ども食堂》として支援の輪を広げたいと思います。
ご支援のほど、何卒宜しくお願い致します。
団体概要
団体名 | 一般社団法人天理文化の会 |
所在地 | 奈良県天理市 |
お問い合わせ | メール: cty@outlook.jp |
当プロジェクトの事業計画
事業名 | 出張子ども食堂 |
内 容 | 当団体は、放課後子ども教室ひなた内にて、子ども食堂を既に実施しているが、市内は広く、どうしても距離があり、来ることが出来ない子どもたちが存在しています。また、子ども食堂がカバーできていない地域もあります。支援の輪が偏らないように、既存の活動日とは別に、出張型で子ども食堂を開催して、支援の輪が広がるように。また、子ども食堂は入口だと認識しています。セーフティネットをより広げて、要支援家庭を見つけ、当団体が実施している、無料カウンセリングや、無料フードパントリーで支援を充実することを目的とする。 |
事業期間 | 2022年4月から2023年3月まで |
総事業費 | 267,400円 |
当サイトでの 募集額 |
215,000円
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