- 支援総額
- 400,000円
- 目標金額
- 400,000円
- 支援者数
- 11人
- 募集のこり
- 0 日
目標額に達しました!
- 募集団体は 一般社団法人天理文化の会 です。
- 本事業の寄付受付は終了しました。現在、募集中の事業は団体名をクリックしてください。
ごあいさつ
一般社団法人 天理文化の会
理事長 松岡 修一朗
当団体では、子ども食堂を運営している他、放課後子ども教室、心理相談室も無料で提供しています。そのため、子ども食堂で他の支援も必要な家庭を発見し、心理相談等につなげることで深刻な問題が発生する前に対処しています。行政・社会福祉協議会・児童相談所なども問題が起きた時は対処してくれますが、それでは遅いケースも多く存在しています。こういった行政の手の届かない段階で隠れた貧困家庭などを支援するために、私たちは活動しています。
私たちはそれまで駅のある市の中心部を拠点とした活動のみを行っていましたが、ベッドタウンである南部には他の子ども食堂も存在しておらず、支援の手が届いていませんでした。
そこで、市長とも相談し、今行っている市中心部での子ども食堂とは別に、出張子ども食堂として、子ども食堂のない南部地域への支援を行うことにしました。
年齢以外に制限を設けずにお弁当を配布し、どんな状況の子でも気兼ねなく来られるようにしています。
2022年秋に開始した出張子ども食堂は、開催を重ねるにつれてより多くの子どもたちに来てもらえるようになりました。
それまで支援の手の届かなかった地域で、出張子ども食堂を入り口として他の様々な支援も認知されるようになってきています。
現在はコロナ禍に加え、物価高で貧困家庭が一層苦しい立場に置かれています。少しでも多くの子どもたちにあたたかいごはんを届けられるように頑張りますので、皆様のご支援をお願いいたします!
社会課題
子ども食堂に来る子どもたちは様々で、貧困家庭や一般家庭の子どもたちのほか、中には一見問題がないように見える家庭の中で、見えづらい問題に苦しむ子どもたちもいます。
例えば、収入はあるのに父親が使い込み、給食費や学用品にお金が行き渡らない家庭の子どもたちなどです。
こうした家庭の子どもたちは実際に様々な場面で壁にぶつかりますが、書類上は問題がないように見られてしまうため、その多くは役所から把握されることがなく、支援の手が差し伸べられることもありません。
そして、隠れた貧困状態にある家庭の多くは、行き詰まりを覚えながらも声を上げることが出来ません。
大きな問題が発生することで、初めてその家庭の状況が明らかになります。
私たちは、このような課題を初期の段階で発見・解決するために、子ども食堂を入り口としたセーフティネットの拡充を行い、行政の手の届かないところまで支援を届ける必要があると考えて活動しています。
出張子ども食堂の概要
私たちは、天理市中心部に位置する放課後子ども教室ひなた内にて、もともと子ども食堂を実施していましたが、市内は広く、距離があってどうしても来ることが出来ない子どもたちが存在していました。そこで、既存の活動日・活動場所とは別に、既存の子ども食堂がカバーできていない地域で出張型の子ども食堂を開催することとしました。
出張子ども食堂では、18歳以下の全ての子どもたちに対してお弁当を配布しています。どんな子にも配布することで、人目を気にする子でも気兼ねなく参加することができ、助けが必要でありながら声に出せない子どもたちに支援の輪を広げることができています。
また、子ども食堂は支援の入口だと認識しています。支援が必要な家庭を見つけ、当団体が実施している無料カウンセリングや、無料フードパントリーで支援を充実させていき、どんな家庭で生まれ育った子どもたちでも笑顔で暮らせる地域を作っていきたいと考えています。
出張子ども食堂の必要性
2022年秋から出張子ども食堂を開始したところ、回数を重ねるごとに参加してくれる子どもたちが増えていきました。今では、お弁当を配布する前から多くの子どもたちが並んでくれています。
それまで支援の手が届かなかった地域ということもあり、貴重な生活支援の場として、そして行政の支援の手の届かない家庭を見つけて別の必要な支援を届けるためにも、この出張子ども食堂を続ける必要があると考えています。
1年間にお弁当を渡す子どもの人数 840人(想定)
寄付金の使い道
頂いたご寄付は、出張子ども食堂における食材費、弁当容器代、保育園や小学校に配布するチラシ印刷費に使用させていただきます。
ご支援のお願い
この度は、私たちの活動に興味を持っていただきありがとうございます。
私たちは、これまで地域の一般の方々から隠れた貧困家庭や本当に困っている家庭まで幅広く支援してきました。
支援の内容も生活支援から心理相談、居場所支援など様々です。
その中でもいかに問題の初期段階で支援の手を伸ばせるかに重点を置いて活動しています。
本当に家庭が困窮してしまうと、うつ病や家庭崩壊など、私たち以外の緊急支援も必要な深刻な事態に陥るケースが多々あります。
そうなる前に対処することができれば、問題に直面した家庭もそれまでの日常を取り戻せる可能性が大きく上がります。
そこで重要となるのが、「子ども食堂」です。
私たちは、誰でも気軽に来られる子ども食堂を入り口に、子どもたちが出すSOSのサインを見逃さずに受け止め、他の支援へとつなげています。
子ども食堂のない地域で《出張子ども食堂》を行うことは、それまで支援を受けることのできなかった子どもたちへの支援の第一歩となります。
家庭環境や経済状態に関わらず、子どもたちが当たり前の生活を笑顔で送ることができるように、これからも支援を続けていきたいと思います。
ご支援のほど、何卒宜しくお願い致します。
団体概要
団体名 | 一般社団法人天理文化の会 |
所在地 | 奈良県天理市 |
お問い合わせ | メール: cty@outlook.jp |
当プロジェクトの事業計画
事業名 | 出張子ども食堂 |
内 容 | 当団体は、放課後子ども教室ひなた内にて、子ども食堂を既に実施していますが、市内は広く、どうしても距離があり、来ることが出来ない子どもたちが存在しています。また、子ども食堂がカバーできていない地域もあります。 支援の輪が偏らないように、既存の活動日とは別に、出張型で子ども食堂を開催して、支援の輪が広がるようにしていきます。また、子ども食堂は入口だと認識しています。セーフティネットをより広げて、要支援家庭を見つけ、当団体が実施している、無料カウンセリングや、無料フードパントリーで支援を充実することを目的としています。 |
事業期間 | 2023年4月から2024年3月まで |
総事業費 | 478,000円 |
当サイトでの 募集額 |
400,000円
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