- 募集団体は 特定非営利活動法人そいる です。
- 子ども支援分野への寄付でもこの団体を支援できます。
- 支援総額は2025年12月1日現在のものです。
ごあいさつ
兵庫県三木市で活動していますNPO法人そいるの田中啓規と申します。
私たちは身体機能に何らかの不自由がある子どもたちにかわいい道具を使う」を提供する「やりたい.できた.ラボ」という事業を行っています。
自助具とは、身体機能に何らかの不自由や不便がある方が、日常生活で必要な作業を自分で行えるようサポートする福祉用具です。
これまで自助具は機能的であることに特化しており、「かわいい」ものであることの優先順位は低かったように思います。しかし、「かわいい」からこそ子どもたちは「使いたい」「使い続けたい」と思い、結果的に「やりたいことができた!」という達成感や自己肯定感を得ることができます。また、「かわいい」ものはそれだけで家族や周囲の人たちとのコミュニケーションの機会を提供してくれます。
「かわいい道具を使う」ということは、見た目の問題に留まらず、子どもたちの成功経験やコミュニケーションの機会を広げる要素になるのです。
この活動はまだまだ手探りで進んでいる段階です。そのため、みなさまのご支援を通して、「かわいい自助具」の意味と効果をより多くの方に知っていただきたいと考えています。
子どもたちとご家族の選択肢を広げるためにみなさまのお力をお貸しください。
どうぞよろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人そいる
代表理事 田中啓規
活動のきっかけ

サイのプルトップ/ペットボトルオープナーです
「お父さんのビールを注ぐお手伝いがしたい!」
ひとりのお子さんの思いから、この活動は始まりました。
そのお子さんは手指の機能的な問題からひとりで缶を開けることが難しい状態でした。
そこで、「缶を開けるための自助具を作ろう!」と考えたことが最初のきっかけです。
そのタイミングで、3Dプリンターの導入とデザイナーさんとの出会いがありました。
デザイナーさんと一緒に考えていくうちに、自助具における一つの課題が解決するのではないかという思いに至りました。

ペットボトルのキャップも開けられます
その課題とは「外観」です。それまでの自助具は機能性を最優先に作られてきました。自分自身も作業療法士として自助具を作成してきましたが、外観に関しては気になりつつも優先順位は低い状況がありました。
自助具を使っている姿は、時として障がいを際立たせます。そのようなことが、日常生活の中であまり自助具を使いたくないと思うきっかけになることもあります。
もっとかわいいものを作れたら「使いたい!」と思えるのではないか、また周囲の人も「ほしい!」「使ってみたい!」と思われるのではないかと考えたことが今回の活動に繋がりました。
「やりたい!できた!ラボ」の活動
この活動は「やりたい.できた.ラボ」と名付け、兵庫県内のお子さんたちやご家族、病院関係者に、かわいくて機能的にもすぐれた自助具があることを知ってもらうために、
①自助具の作成
②地域の子どもたち向けのイベント
③病院、施設への自助具の送付
を行います。

ステゴサウルスのスプーングリップを使っています
自助具は、作業療法士とデザイナーでお子さんとそのご家族に生活の様子や希望を聞き取り、それに合わせて作成します。
その際には、好きな動物なども聞いて、できるだけお子さんの希望をデザインに反映するようにしています。出来上がった自助具は使い勝手を試してもらい、不具合等があれば調整し、完成品をお渡ししています。
※2個目以降は購入していただいています。

オニオオハシのマレットリングです 筆記具などへの対応もできます
地域のお子さん向けのイベントでは、自助具を使うことが「特別なことではない」「自分も使ってみたい」という認識を広げていくため、お子さんたちと3Dプリンターを使って一緒に自助具を作ります。3Dプリンターの中で自助具が出来上がっていく過程を見るお子さんたちの目は輝いています。自助具に特別な意識を持つことなく、生活の中で使いたいと思ってくれることが、障がいに対する偏見を無くしていく一つの方法なのではないかと考えています。

ルリビタキのハサミストッパーです ハサミの連続切りの練習用です
また、外観にもこだわった自助具があること、それがお子さんたちの意欲に繋がる可能性があることを知っていただくために、リハビリ施設などがある病院や施設に、自助具を送付します。お子さんに実際に使ってもらい、使い心地やリハビリへの意欲の変化などを、本人や保護者、医療担当者などから聞き取れたら、次の自助具作成の参考にしたいと考えています。

シジュウカラのスプーングリップです 三指持ちを補助します
この事業は、作業療法士とデザイナーの協業によって作成することが特徴です。
お子さんやご家族の生活の中でのお話を一緒にお伺いし、それぞれの視点からどのような自助具(外観、機能、など)がいいのかを考え作成していきます。
それによって「使いやすさ」「外観」「生活にどう馴染ませるか」といった多角的な視点からお子さんとご家族に適した自助具の作成が可能となっています。
ご家族からの声
ご寄付のつかいみち
いただいたご寄付は、子どもたちにお渡しする自助具を作成するための材料費や、パンフレットの印刷費、リハビリ施設のある病院などに自助具を送付するための費用、地域のお子さんたちに向けたイベントの開催費用などに使わせていただきます。

10,000円のご寄付で、兵庫県内のリハビリを行っている病院1箇所に、10個ほどの自助具を届け、入院や通院をしているお子さんに使っていただくことができます。
ご支援のお願い
「やりたい!できた!ラボ」のロゴは、自助具を用いて、お子さんに書いてもらった文字を使いました。
私たちは、生活の中で何らかの難しさを抱えるお子さんが使う道具(自助具)にもたくさんの選択肢ができると良いと考えています。見た目も大切にしたい、かわいい自助具を使いたい、と思っているお子さんのニーズにも応えられるような状況を作りたいのです。
そのために作業療法士とデザイナーが協業して取り組むことは非常に意味のあることでした。デザイナーとの協業は外観の問題だけではなく、どのように生活に馴染ませていくか、という問題も解決してくれました。
「使いたい!」と思える自助具が、お子さんの「やりたい!」という夢を叶えます。

この取り組みはまだ始まったばかり。自助具の選択肢を広げるといった段階には立てていません。
多くの方にこの取り組みを知っていただき、ご支援をいただけたら幸いです。
どうかよろしくお願いいたします。
当プロジェクトの事業計画
| 事業名 | 身体機能に何らかの不自由や不便があるお子さんとそのご家族に対して、「やりたい!」を「できた!」に変える自助具の作成事業 |
| 事業実行団体 | 特定非営利活動法人そいる |
| 事業内容 | 身体機能に何らかの不自由や不便があるお子さんとそのご家族に対して、生活の中で「やりたい!」と思ったことを成功するための自助具を作成します。「仕方がなく使う」自助具ではなく、「使いたい」と思える自助具を作成するためにデザイナーと協業して取り組んでいきます。
また、自助具を使うことが「特別なことではない」「自分も使ってみたい」という認識を広げていくため、地域の子どもたち向けのイベントを開催します。 自助具の選択肢を広げていくために兵庫県内でお子さんのリハビリテーションを行なっている病院への自助具の送付も行います。 |
| 事業期間 | 2025年10月1日から2026年9月30日 |
| 総事業費 | 358,593円 |
| 当サイトでの募集金額 | 331,789円
【助成交付内容】 |
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団体への応援メッセージなどお待ちしております。
ビールの缶を開ける自助具を作成してしていただき、実際に使ってみたことで、自分でもお父さんのお手伝いができるという喜びと自信につながったようです。
子どもは、自助具の色を選んだり、形を決めたりする過程で、自分の希望を聞いてもらえることがとても嬉しそうで、出来上がるのを楽しみに待っていました。

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