- 支援総額
- 573,603円
- 目標金額
- 573,603円
- 支援者数
- 21人
- 募集のこり
- 0 日
目標額に達しました!
- 募集団体は 一般社団法人ふたば です。
- 本事業の寄付受付は終了しました。現在、募集中の事業は団体名をクリックしてください。
所得格差の陰で、子どもたちの体験や体力にも格差が生じています
18歳未満の子どもの7人に1人が貧困状態にある日本。
所得格差・学力格差の陰で、子どもたちの体験や体力にも格差が生じていることをご存知でしょうか?
多くの人が「当たり前」のように経験してきたことを貧困家庭の子どもたちは知らずにいます。
成長過程で得られるべき生活習慣や体験の不足が、自己肯定感・金銭感覚・コミュニケーション能力に大きな差を生み出しています。
最近では「収入が高い家庭の子の方が体力テストの総合点が高い」「家族行事の経験が多い人ほど自己肯定感が高い」などの調査結果が報道されています。
一般社団法人ふたばでは、岩手県からの委託を受け、生活困窮家庭の小学生~高校生向けの学習支援を行っています。
参加している子ども達の話を聞いていると、「SNSで知り合った人に写真を送った」「主食はカップラーメン」「昨日は夜中の3時に寝た」等と、本来は家庭で培われるはずの正しい生活習慣を学ぶ機会や社会的経験が圧倒的に不足していることがわかります。
学習を教えるだけでは貧困問題の解決は難しく、学習支援プラス正しい情報に触れる機会や様々なことを経験するという生活支援が子ども達の成長に不可欠です。
生活困窮家庭の子どもたちに意欲と将来の自立への後押しを
ふたばでは、今年度から小学5年生~高校3年生の生活困窮家庭の子どもたちを対象に、子どもたちの「人生のちょっと先輩」である大学生によるワークショップを実施します。
現在、岩手県内で教育や福祉の専門職等を目指している大学生約45名がふたばの活動に参加しています。
ワークショップでは子どもたちに学習支援だけでは埋められない「生活に関わる知識や体験」を伝えていきます。
SNSの知識、生理に関する情報提供、調理や読書の楽しさなどを体験し、子どもたちに生きることの意欲をもたせ、将来の自立への後押しをしたいと考えています。
大学生が子どもたちと同じ目線で一緒に語り合うことで、コミュニケーションを図ることができます。
調理ではメニューを考え、予算内で買い物し、衛生に気を付けながら調理して後片づけまで自分たちで行います。
自分の意見を言ったり、ほかの人のアドバイスを聞いたり、時には失敗したり。
体験とともに「楽しい時間を過ごした!」という思い出も作ってほしいです。
また、生きて行く上で必要な情報を得たり、楽しみを与えてくれる読書の魅力を、大学生による読み聞かせや本の紹介によって体験してもらいます。
この活動を通して、子どもたちには
・自己肯定感の向上
・生活習慣の定着
・コミュニケーション能力の向上
・将来に対する希望
の涵養が期待できます。
【これまでの実績】
【令和3年度】
・令和3年度子どもの学習・生活支援事業(岩手県委託事業)
・令和3年度盛岡市子ども・子育て支援事業(盛岡市補助事業)
【令和2年度】
・令和2年度子どもの学習・生活支援事業(岩手県委託事業)
開催累計257回、参加者延べ1676名(登録112名)
・令和2年度盛岡市子ども・子育て支援事業(盛岡市補助事業)
開催累計31回、参加者数延べ219名(登録22名)
・令和2年度雫石子育ち寺子屋(雫石町委託事業)
雫石町内の小学1年生~3年生を対象とした学習・体験サポート
開催累計19回、参加者延べ244名(登録35名)
【令和元年度】
・令和元年度子どもの学習・生活支援事業(岩手県委託事業)
盛岡広域振興局管内5町7会場にて小~高校生を対象とした学習サポート及び家庭への巡回訪問支援
開催累計275回、参加者延べ2067名(登録127名)
・令和元年度盛岡市子ども・子育て支援事業(盛岡市補助事業)
盛岡市内の公民館にて小~中学生を対象とした学習サポートを実施
開催累計33回、参加者延べ256名(登録24名)
困窮家庭の子どもたちのためにご支援をお願いします
「どうせ」「でも」「だって」が口癖の子ども達。
安心できる場所で、大学生との交流から様々なことを学ぶことにより、子どもたちが抱える不安を軽減させていきます。
この活動を通して、子どもたちが将来への希望を持つきっかけをつかめるよう、皆さまのご支援をお願いします。
\ご支援いただきたい金額:573,603円/
・旅費交通費:168,003円(実施場所:矢巾町2か所・紫波町・雫石町・岩手町2か所・葛巻町)
・消耗品費:83,000円
・印刷製本費:10,000円
・通信運搬費:28,800円
・借料・賃貸料:21,000円
・人件費 (事業費):262,800円
生活困窮家庭の子どもたちの未来のために、皆さまのお力添えをお願いします。
ふたばからのメッセージ
「子どもたちと一緒にわくわくしたい!」 そう思って2019年に岩手の女性3人が「一般社団法人ふたば」を設立しました 。 岩手県の平均所得は全国平均を100とした場合74.2(2019年度)、私たちが学習会を開催している地域の中には対全国比50という町も含まれています。 人口が少ないがゆえに、周りの目を気にして孤立しがちな保護者の方を何人も見てきました。 子どもたちの不安をなくしたい、自信をもって自分を大切にして生きていってほしいと私たちは思っています。 岩手県内の40名を超える大学生が、時にはバスで約2時間かけて学習会に通ってくれています。 そこでは週に1回、大学生に会うことを楽しみにしている子どもたちが待っています。 どんな環境で生まれ育つのか、私たちは自分で選ぶことはできません。 自分自身の力だけではどうしようもなくて、生きづらさを抱える子どもたちに「ちょっとしたわくわく」を届けるお手伝いをしていただけませんか? 過去を変えることはできませんが、子どもの未来を変えることはできるはずです。 みなさま方のご寄付が、子どもたちの「やってみたい!」の応援となります。 どうぞよろしくお願いいたします。 |
団体概要
団体名 | 一般社団法人ふたば |
所在地 | 岩手県盛岡市 |
お問い合わせ | 電話番号:05052369852 |
当プロジェクトの事業計画
事業名 | 大学生と一緒に学ぼう!貧困家庭の子どもたちにたくさんの体験を届けたい |
内容 | 18歳未満の子どもの7人に1人が貧困状態にある日本。所得格差・学力格差の陰で、子どもたちの体験や体力にも格差が生じていることをご存知でしょうか?多くの人が「当たり前」のように経験してきたことを貧困家庭の子どもたちは知らずにいるかもしれません。成長過程で得られるべき生活習慣や体験の不足が、自己肯定感・金銭感覚・コミュニケーション能力に大きな差を生み出しています。最近では「収入が高い家庭の子の方が体力テストの総合点が高い」「家族行事の経験が多い人ほど自己肯定感が高い」などの調査結果が報道されています。
私たちは小学5年生~高校3年生の生活困窮家庭の子どもたちを対象に、子どもたちの「人生のちょっと先輩」である大学生によるワークショップを実施します。SNSの知識、生理に関する情報提供、調理や読書の楽しさなどを体験し、子どもたちに意欲をもたせ将来の自立への後押しをしたいと考えています。 |
事業期間 | 2021年4月から2022年3月まで |
総事業費 | 789,603円 |
当サイトでの 募集額 |
■当サイトでの募集額:573,603円
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