歴史文化遺産の保存と新しいまちづくり体制で記憶の継承を展開する

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地域の宝、文化財を後世に伝える

任意団体創立の1997年以来、熊本まちなみトラストは『記憶の継承』を基本理念として近代化遺産の顕彰および建物の保存活動を行ってきました。熊本地震以降の3年間は新町古町地区における被災文化遺産の復旧支援を中心に活動していました。被災文化遺産の復旧工事が2020年3月末ごろに完成予定であり、法人設立当初の目標が達成されます。

今後の活動目標を『震災復興』から『まちづくり文化を後世に伝える』ことに重点を移して事業を展開していきます。

熊本県において、地元のまちづくり団体の活動が盛んな地域もありますが、行政主導の産官学連携活動がほとんどです。そのため民間が主体となるまちづくり活動の体制が弱いのが現状です。

新しいまちづくり体制を目指して

文化遺産の保存活動を継続させながら、連携地域を熊本市内、熊本県下に拡大し、まちづくりに関心をもつ個人、企業を啓発しながら『まちづくり文化』を未来に継承していきます。『産・官・学』という従来の概念に『民』を加えた新たな自治、まちづくり、文化の継承・発展に取り組みます。

NPO法人熊本まちなみトラストでは、任意団体の20年間の実績を踏まえ、地域の文化遺産を活用し、環境負荷の少ない再開発を目指します。具体的には地元まちづくり団体や商店街、民間企業のまちづくり活動を長期にわたり支援し行政の施策との有機的な連携を図っていきます。

民間主体のまちづくり

地域の文化遺産の発見・顕彰・保存・活用などの活動を通して地元の魅力を高め、まちを活性化し、行政と住民が『学』や『産』の参加・協力・支援を受けながらまちづくりを進めていきます。

民間が主体となり、地域の文化遺産を活用したまちづくりを行うことで、その地域の新たな転入者や若い世代が『街の記憶』を共有することができ、地域住民の新しいコミュニティが生まれます。地域住民のコミュニティの絆が強まることで、地域資源の観光客への訴求力も強まります。
そのような好循環を生み出すことで市民意識がリノベーションされ新しい価値を創出し続けることができます。

NPO法人設立後の取組み

  • ワールドモニュメント財団

    2017年7月ワールド・モニュメント財団とパートナーシップ契約を結び、唐人町の5軒の被災文化遺産へ復旧工事支援を行いました。

  • 日本イコモス国内委員会と共同事業

    熊本地震で被災した熊本県内各地の文化財の調査を行い、被災状況を世界に向けて発信しました。

  • 復興イベントの開催

    新町古町の復旧復興を目的としたコミュニティ応援イベントを開催しました。参加者に明八橋で下町の未来を語ってもらいました。

  • 清永本店再生支援

    熊本市西唐人町にある清永本店家屋は、明治11年に建てられた大商家の建物です。熊本地震により激しく被災しましたが、江戸時代から続く歴史をとどめたいという清永家の想いから修復工事支援金を募りました。

     

寄付のお願いと具体的な計画

熊本まちなみトラストを指定した寄付金は「NPO法人設立3年間の活動を維持発展させる事業」に100%充てさせていただきます。

新しいまちづくり体制の計画のために復興イベントの開催や復興記録の作成、広報活動を続けると同時に被災の有無に関係なく、文化遺産の顕彰や被災復旧、町屋の修復に限定せず、環境負荷の少ない修復手法の開発に取り組み、次年度の新たな展開に結びつけていきます。

事業名 NPO法人設立3年間の活動を維持発展させる事業
具体的な計画
  • 2019年10月広報誌の発行

活動報告、活動の紹介、街、店案内などを掲載

  • 2019年12月日本ICOMOS国内委員会へ参加

熊本の事例報告と交流

  • 2020年1月明八橋界隅復興イベント

熊本地震で復旧工事したPSオランジュリ、清永本店に復旧を記念した展示会、見学会、コンサートなどのイベント

  • 2020年3月九州町並みゼミへの参加

九州のまちづくり団体との交流、連携を図る

  • 2020年3月広報誌の発行

活動報告、活動の紹介、街、店案内などを掲載

  • 通年

被災文化遺産の復旧状況の調査、記録の作成、県立大学教員・学生との共同研究、国内外の訪問者の視察対応、交流会

事業期間 2019年4月1日から2020年3月31日
総事業経費 4,721,996円
当サイトでの

募集額

675,000円

  • 旅費交通費 150,000円
  • 印刷製本費 340,000円
  • 業務委託費(ホームページ改修、写真撮影費) 110,000円
  • 人件費(事業費) 750,000

※上記の金額は、2019年4月から2020年3月までにかかる費用となります。

代表者の想い

団体代表者:伊藤 重剛

文化遺産を次の次代にどう継承するか、子どもたちの教育の場としてどう活かすかといった話を、もっと市民が一緒に語るべきです。
しかし、それがほとんどされないまま今に至っています。歴史的文化遺産の保存は活用と対立するものではなく、表裏一体のものです。保存にはお金や知恵を使い、汗もかいています。社会や地域のために活用しないのであれば、保存する意味を失います。
復元した文化遺産を長い時間軸の中でどうするか、これから先考えていかなければなりません。
文化遺産の適切な保存と適切な活用を行う熊本まちなみトラストにぜひご支援をお願いいたします。

団体概要

団体名 NPO法人熊本まちなみトラスト
所在地 〒860-076

熊本県熊本市中央区京町1-8-24

お問い合わせ 電話番号:096-326-6611
Email:human@pop07.odn.ne.jp
ホームページ:https://kumamoto-machinami-trust.org