- 支援総額
- 99,800円
- 目標金額
- 675,000円
- 支援者数
- 9人
- 募集のこり
- 0 日
- 募集団体は NPO法人熊本まちなみトラスト です。
- 本事業の寄付受付は終了しました。現在、募集中の事業は団体名をクリックしてください。
地域の宝、文化財を後世に伝える
任意団体創立の1997年以来、熊本まちなみトラストは『記憶の継承』を基本理念として近代化遺産の顕彰および建物の保存活動を行ってきました。熊本地震以降の3年間は新町古町地区における被災文化遺産の復旧支援を中心に活動していました。被災文化遺産の復旧工事が2020年3月末ごろに完成予定であり、法人設立当初の目標が達成されます。
今後の活動目標を『震災復興』から『まちづくり文化を後世に伝える』ことに重点を移して事業を展開していきます。
熊本県において、地元のまちづくり団体の活動が盛んな地域もありますが、行政主導の産官学連携活動がほとんどです。そのため民間が主体となるまちづくり活動の体制が弱いのが現状です。
新しいまちづくり体制を目指して
文化遺産の保存活動を継続させながら、連携地域を熊本市内、熊本県下に拡大し、まちづくりに関心をもつ個人、企業を啓発しながら『まちづくり文化』を未来に継承していきます。『産・官・学』という従来の概念に『民』を加えた新たな自治、まちづくり、文化の継承・発展に取り組みます。
NPO法人熊本まちなみトラストでは、任意団体の20年間の実績を踏まえ、地域の文化遺産を活用し、環境負荷の少ない再開発を目指します。具体的には地元まちづくり団体や商店街、民間企業のまちづくり活動を長期にわたり支援し行政の施策との有機的な連携を図っていきます。
民間主体のまちづくり
地域の文化遺産の発見・顕彰・保存・活用などの活動を通して地元の魅力を高め、まちを活性化し、行政と住民が『学』や『産』の参加・協力・支援を受けながらまちづくりを進めていきます。
民間が主体となり、地域の文化遺産を活用したまちづくりを行うことで、その地域の新たな転入者や若い世代が『街の記憶』を共有することができ、地域住民の新しいコミュニティが生まれます。地域住民のコミュニティの絆が強まることで、地域資源の観光客への訴求力も強まります。
そのような好循環を生み出すことで市民意識がリノベーションされ新しい価値を創出し続けることができます。
NPO法人設立後の取組み
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ワールドモニュメント財団
2017年7月ワールド・モニュメント財団とパートナーシップ契約を結び、唐人町の5軒の被災文化遺産へ復旧工事支援を行いました。
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日本イコモス国内委員会と共同事業
熊本地震で被災した熊本県内各地の文化財の調査を行い、被災状況を世界に向けて発信しました。
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復興イベントの開催
新町古町の復旧復興を目的としたコミュニティ応援イベントを開催しました。参加者に明八橋で下町の未来を語ってもらいました。
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清永本店再生支援
熊本市西唐人町にある清永本店家屋は、明治11年に建てられた大商家の建物です。熊本地震により激しく被災しましたが、江戸時代から続く歴史をとどめたいという清永家の想いから修復工事支援金を募りました。
代表者の想い
団体代表者:伊藤 重剛
団体概要
団体名 | NPO法人熊本まちなみトラスト |
所在地 | 〒860-076
熊本県熊本市中央区京町1-8-24 |
お問い合わせ | 電話番号:096-326-6611 Email:human@pop07.odn.ne.jp ホームページ:https://kumamoto-machinami-trust.org |
当プロジェクトの事業計画
事業名 | NPO法人設立3年間の活動を維持発展させる事業 |
具体的な計画 |
活動報告、活動の紹介、街、店案内などを掲載
熊本の事例報告と交流
熊本地震で復旧工事したPSオランジュリ、清永本店に復旧を記念した展示会、見学会、コンサートなどのイベント
九州のまちづくり団体との交流、連携を図る
活動報告、活動の紹介、街、店案内などを掲載
被災文化遺産の復旧状況の調査、記録の作成、県立大学教員・学生との共同研究、国内外の訪問者の視察対応、交流会 |
事業期間 | 2019年4月1日から2020年3月31日 |
総事業経費 | 4,721,996円 |
当サイトでの
募集額 |
675,000円
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