助成先団体の活動の現場を体験してみて


東北福祉大学 澤尻雄飛です。
2月18日から22日まで公益財団法人お金をまわそう基金のインターンシップとして参加させていただくことになり、より良い世の中づくりをする『公益社団法人日本駆け込み寺 さん』と『一般社団法人Colabo さん』の活動の現場を体験させていただいた。

信念を持ち全力で相談者の悩み事と戦う相談員(公益社団法人日本駆け込み寺)

公益社団法人日本駆け込み寺さんで事業体験をさせて頂いた。代表の玄秀盛さんのお話や所長の中島一茂さんの日本駆け込み寺にかける思いを直接お話ししていただく中で『たった一人のあなたを救う』という意味を深く理解でき、問題の解決だけが重要なのではなく相談業務にマニュアルはない思いと思いの活動、という確固たる信念を私自身も強く感じることができた。

 

相談はルールのない「真剣勝負」

相談に来られた方の面談に立ち会うことができ、実際に電話相談の受け応えをするなど日常では経験することのできない深い部分の活動に触れ、相談業務の難しさと相手を尊重する気持ちの大切さを感じた。相談員が一方的な支援をするのではなく、あくまで自己決定・自助努力・自己受容のサポートをする立場として一般論では裁かない、マニュアルで捌かない、ルールのない中で「真剣勝負」をする、その熱意は体験を通しての中でしか得られない部分であったと思う。
「明日、目の前の一人が命を失っているかもしれない」そのリアルな現場の中で利益を得ることもなく国籍も性別も有名・無名も問わない、大学生活のなかで行っているボランティアなどとは、一味も二味も違う問題の深さを経験し自分自身も大きく成長できた。

 

少女のたちの未来を守る(一般社団法人Colabo)

一般社団法人Colaboさんの事業視察をし、夜の街をさまよう少女たちに、バスとテントでカフェをつくり、そこでご飯を食べたり、飲み物を飲んだり、悩みを聞いたり会話を楽しむことができ安心して過ごせる居場所と、ボランティアの方々も含め温かい家族のような繋がりがそこにはあった。

闇を照らす光のような活動

私はカフェを利用しやすくするための設営準備や警備をお手伝いさせていただいた。警備を行う中で、街ゆく人々の光景をよく観察すると予想以上に10代の少女やスカウトが多いことに気付いた。
今回、カフェに訪れた少女の人数は少ないとボランティアの方からお聞きしたが、それでも10人以上も訪れカフェを利用する少女がいるという現実は、東北に住んでいる私としては新宿の街は予想以上に混沌としており、様々な思惑が入り乱れている場所であると感じた。
危険が数多く存在する中でColaboさんが少女一人一人に寄り添い手を差し伸べることは、まさに闇を照らす光のような活動である。
新宿という街をここまで鮮明にみる機会は今までなかったため、貴重な経験となり、この経験をこれからの将来に向けて活かしていきたい。


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