人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く


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ロサンゼルスの駅構内で行われた実験プロジェクト「Give What You Can, Take What You Need(与えたい人は与えて、必要な人はもらって)」という寄付実験動画です。

1分40秒という短い動画です。

動画の冒頭では、元英国首相ウィンストン・チャーチルの「人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く」という言葉が出てきます。人は労働でお金を稼いで、生計を立てていくのですが、それは生きるための手段というだけであり、人が「人生ってすばらしい!」と感じるためには、他の人や社会に対して自分は何を与えているか?ということを考えさせられる名言です。

ロサンゼルスの駅構内で掲示板のようなものが設置されていきます。そこには「与えたい人は与えて、必要な人はもらって」と書いており、お金がピンで留められています。言い換えると「お金を与えたい人は与えて、お金が欲しい人は取ってください」と言い換えることができる感じです。

お金が貼られていく

あらかじめ紙幣がピンで留められています。
実験の詳細内容は「全部の紙幣がなくなるまでどれくらい時間がかかるか」です。それまでにお金が貼られたり、取られたりを繰り返すわけですが・・・

SNSで拡散

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多くの人がスマートフォンで撮影&シェアします。

ごっそりもってく お金

お金を雑に数枚持っていき、ポーズを決める若者もいれば・・

お金を貼り付ける小さな子

1ドルだけでなく中には20ドル紙幣を貼る人も現れます。

グッドポーズ

印象的なのは、お金をもらった人も、お金を貼った(与えた)人も笑顔で「イイね」ポーズ(thumbs up)を決めます。

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最後の一枚のお金が20分残り、実験は終了となります。

動画は最後「SHARE THE LOVE」と表示されます。かかった時間やお金、人の数などの詳しい調査結果は動画の中では語られていませんが、与える人も与えられた人も笑顔になって動画を見ている側もあたたかい気持ちになれる、「人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く」という意味をじっくり考えたくなるような動画です。

最後に、この実験を行った主催者はこう語っています。

After all, everyone has bad days and good days,” he said. “Some days you need a helping hand and some days you can be the one giving the helping hand. So we just wanted to encourage the people and remind them to ‘SHARE THE LOVE’.

人はだれでも「良い日」もあれば「ついていない日」もある。「援助の手が必要な時もあれば、援助を与える時もあります。だから、私たちはみなさんに「愛を分かち合おう!」という事を伝えていきたい。

Huffingtonpost

まさに「お金をまわしている」動画。
動画を見た人それぞれ、思うことは違うかもしれません。ですが、人の「想い」と「お金」というのは笑顔でつながるのだと私は感じました。また、個人的な捉え方かもしれませんが、「お金」という存在を「(自分の)人生の一部・手段」と捉えることができるかでお金を他の人のために手放すことができたり、他の人の善意を笑顔で受け止めることができるのではないかな・・とも思います。

ぜひ、この動画を身近な人、友達、家族にシェアしてみてください。いろいろな考えを共有して「お金」というものを再認識する良い機会になるかもしれません。

かたおか

お金をまわそう基金では、子ども支援分野を担当しています。Webや紙のクリエイティブ制作やマーケティングをやっています。好きな食べ物はサラミです。お手柔らかに よろしくお願いいたします。


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