タイガーマスク基金勉強会in半蔵門


こんにちは。
事務局の田中です。
先日、タイガーマスク基金勉強会に参加させていただきました。定期的に開催されているタイガーマスク基金勉強会は、広く一般の方を対象に毎回講師をお呼びして社会的養護に関する勉強を行います。

NPO法人タイガーマスク基金

児童養護施設などの退所者や社会的養護が必要な子ども、若者に、生活自立、学業、就労、家族形成、社会参画などの支援を総合的に行い、社会で活躍する人材を育成するとともに、児童養護施設や自立援助ホームなどが抱える課題、係る法律・政策の改善、ひいては児童虐待予防の啓発事業などを展開し、この問題の根本解決を図ることを目的とするNPO法人です。

その中でお金をまわそう基金では、児童養護施設から大学へと進学をする子どもたちへ返済不要の支援金を届け、子どもたちをサポートしている「子ども・若者支援事業」に助成を行っています。

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勉強会テーマは「自立支援ホームに求められる期待と課題」

以下タイガーマスク基金勉強会での資料を引用したものとなります。

今回のテーマは「児童福祉法改正 自立支援ホームに求められる期待と課題」についてでした。講師の方はタイガーマスク基金理事で「自立援助ホームあすなろ荘」ホーム長の恒松大輔さん。「自立援助ホームあすなろ荘」の取組みを基に青年たちの自立について話していただきました。

自立に向けての子育て四訓

幼児から青年までに自立に向けた子育て四訓があり、
①乳児は肌を離すな
②幼児は肌を離せ、手を離すな
③少年は手を離せ、目を離すな
④青年は目を離せ、心を離すな
本来自立までの準備として20年間必要とされています。
ですが児童養護施設を中卒就労、高校中退等で退園や、様々な事情で家庭にいられず自立を余儀なくされている青年たちがいるという現状があります。

自立援助ホームあすなろ荘での取組

様々な事業で家庭や行き場のなく自立を余儀なくされている青年たちのために「自立援助ホームあすなろ荘」の事業計画として4つの目標があります。
①自己選択・決定
②責任
③貯金
④自主起床
自立に向けて就労し毎日きちんと働き、一ヵ月の給料をやり繰りすることにより自活能力、自立心を養う。自立後の相談や援助も行っている。 

児童福祉法改正(2017.4.1施行)
就学者自立生活援助事業

就学している寮生は22歳年度末まで自立援助ホームを利用することができる。

社会的養護自立支援事業

就学以外の寮生で支援コーデネーターが必要と認められたものは、22歳年度末まで利用することができる(予算事業)

これらかの自立援助ホーム

新たな制度ができれば、制度の枠を超えた新たな子どもたちが出てくる。元々自立援助ホームは制度の狭間で居場所を失った子どもたちのために立ち上がった場所であったという原点を忘れずに、制度に甘えることなく、常にそういった子どもたちを見逃さないようにしていく必要がある。

次回のタイガーマスク基金勉強会

次回のタイガーマスク基金勉強会は9月頃とのことです。勉強会の詳細はタイガーマスク基金のホームページの勉強会・セミナーをご覧ください。

勉強会に参加してみて

自立を余儀なくされる子どもたちにとって、自立援助ホームは社会に巣立つ準備期間として必要な居場所であると思います。また自立援助ホームやその他支援機関がお互い協力していくことが大切であるという部分が印象に残っています。
タイガーマスク基金勉強会では毎回丁寧に説明をしていただけるので問題に対して理解しやすいです。「なるほど」と思うことがあります。引続きタイガーマスク基金勉強会に参加していきたいです。

 

たなか
スポーツが大好きで大学卒業までずっとスポーツ人生でした。スポーツを通じて、人と人とのつながりや社会貢献できるような事業とどんどん関わっていきたいです。日々体づくりも頑張っています!

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